水噴射

waterinjection

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やっぱりねえ、やってる人はいますねえ。水噴射。
やりゃできるんだよねえ。
燃調を濃いめでセッティング→高回転で完全燃焼を狙う(A/Fをモニタ)→排気温度をモニタし、一定の温度(600℃くらい?)を超えたら水噴射→排気温度が一定になるように水の量を制御
って感じでやってけばイケるんでないの?
排気温度の上昇傾向も見てて、温度の上昇が急になったら早めに水を噴くとかさ。そういうのもできそうだし。
この人の場合、過給圧を見てて、一定の過給圧になったら水を噴くようにしてるみたい。そういう単純なのだって良いわね。具合を確かめながらヤレばさ。
燃えないヤツをつっこんで、完全燃焼状態のまま熱を奪うから、ケッキョーテキトーでイケる! イケるはず。
「シリンダヘッドの熱を奪うから燃費が」とか「オットーサイクルエンジンでは膨張比が変わらないので熱を奪うとその分出力が」とかヌカス奴がきっといるがそういう奴はどうせ何もしないので相手にせんでよろしい。
もっと賢くやりたいっていうなら排気温度のモニタとノックセンサを組み合わせるとかね。要は、急激な熱偏差を起こさないようにしてやると。一部だけ熱がこもったり、逆に冷やしすぎたりしないようにする。
誰カー!誰か水噴射やりませんかー?
(ボキはとりあえずコケ傷の塗装が終わってから)

5 thoughts on “水噴射

  1. でもエンジンは痛みますよ多分。
    水噴射なんかせずともかなりの馬力出せると思います。
    車業界でも水メタ噴射(AVOのロードスターとか)ってのは有りました。
    けどソレ程広まっていないって事は・・・それなりのメリットってあんまり無いんじゃないでしょうか?
    排気温度が上がる=燃料が薄いorフン詰まりって事だし、吸気温度が高いというのも、まずはその前にインタークーラーの大型化等で対策するべきでしょう。
    それに今ならNOSなんてモノもあるワケですし。
    今考えてみたら、WRCマシンで何故水噴射するかってのは、低速&横向いてて正面から十分な冷却風が入らない状態で全開カマすから水吹いて冷ましている&リストラクター制限で馬力出す為かな?と。
    やる事全部やった上で、更に上を目指すってならエンジンライフ無視で水噴射もアリかと思いますけどね。
    現状では必要の無いモノじゃないか・・・とは思います。
    いや、水噴射というシステム自体にハァハァしてるのなら存分にどうぞってヤツですが。(笑
    #誰か125ccの4ストバイクくれぇ~

  2. うーん。水噴射にハァハァしてはいるんですが…
    確かにエンジンの寿命を縮める可能性があります。
    ただ、そのインターバルがどのくらいなのか? ってのが肝心ではないかと。
    多分、ピストンヘッド、ピストンリング、バルブ当たり面、エキゾーストバルブに影響が起きるでしょう。
    プラグはあっちゅうまにボロボロでしょう。
    オーバーホールはやらなきゃ済まないと思いますが、
    2万キロまでもつなら、ぎりぎり通常のメンテ範囲内。
    1万キロならマニアのメンテ範囲。
    5,000キロだと…レース用。
     って具合なら割り切れるんじゃないかしら。そうでなくって? と思ったので。誰か。人柱に。なてクレ。
    そりと、排気温度を下げる、というよりも燃焼温度を下げるために水噴射をします。
    排気温度を測定するのは、燃焼温度そのものを測定するのは難しいから排気温度で代用すると。排気温度はほぼ燃焼温度に比例するんで。
    ほいで、なんで水なのか、つうと、燃費向上のために無駄なガソリンを噴きたくないってことと、未燃焼ガスやらカーボンやらを出したくないって環境と聞こえはいいがただの意地と、完全燃焼状態ならば高回転までスッキリ回るんじゃないか、という裏づけの無い期待と。
    で、水を噴きたいわけです。
    水の代わりにやたら濃くガソリンを噴いてしまえば燃焼温度は下がります。ガソリンは気化潜熱が水より低いので冷却効果は水よりあるわけで。
    あと、WRCで噴いてる水は、ラジエターやインタークーラーに噴いてるんじゃないの?
    エンジンに噴いてるの?
    吸気を冷却すればヘッドも冷えるからトータルではエンジン温度が下がるでしょうけど、実際どのくらい下がるんでしょう。
    10度違えばレースでは意味がある、ってナカミチさんは言いますけど。ゴールまで持つか、エンジンブローするかの差はオオアリだって。

  3. やっぱりこれってIJに向けて水を吹くって事なんですよね?これってもしかしてドラッグレースの技術だったりするんでしょうか?それにしてもやる気マンマンですよね(冷汗)

  4. ドラッグレースというより第二次大戦の飛行機の技術ですね。爆発的な出力を期待して水+アルコール噴射をした戦闘機がいくつかあります。日本にもドイツにも。
    http://www.warbirds.jp/ansq/4/D2000328.html
    http://www.warbirds.jp/ansq/11/A2001633.html
    アメリカでは「戦争なんてしてる時にまともな整備なんてできないんだからそんな小細工するより基本設計しっかりやった方がいい」って言ってインタークーラーの配置とかを研究していたようです。
    ですので、水+メタノール噴射は外道ネタです。
    んが。しかし…やってみたいじゃん。
    ってか、ボキはアレだが、誰かヤレ

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