カシュー塗装手順

友達のjinnkiから、はげましのお便りをいただきました。
「凝りに凝って悪戦苦闘した挙句に大失敗してネタを提供すべし」
…フンガー。
そりゃまあ僕のはネタですけど、ほんでも大枚はたいてああでもないこうでもないと2年もかかって、またがった途端に立ちゴケ、走り出した途端にすべりゴケしたんだから、こうやってるだけでもネタになってるっちゅうのー。
それに、こう見えてもそれなりに経験あるし情報収集もおさおさ怠り無いっつうだー。
第一、塗装なんてどんなに失敗してもケガもしなきゃ壊れることもなく、せいぜいみっともないくらいで済むんで気楽なもんですわ。
なんか、皆さん、塗装っていうとなかなか手を出したがりませんが、粘着体質で手間隙かけて、失敗するたびやり直せばそれなりのもんができますよ。
ぜひお試し下さい。
なによりエンジンいじったり足回りいじってもわからないものですが、塗装ってのは見た目でアピールしますからね。
デザイン以前に、ピカッと光ってるだけで、それだけでカッコ良いもんじゃないですか。危険が少ない割りにやりがいのある改造ですよ。
さあ、ご一緒に! (ほんで塗装ブースを貸してくれ)……


ただいま現在、ヤフオク亡者になって外装一式せっせと落としてます。
全部で2万くらいでそろえたいと思ってましたが、送料とか振り込み手数料とかでちょっと予算オーバーですねえ。4万超えてしまいそうです。それでも新品パーツと比べれば。
後は大物は左カウルくらいなんですけど、なぜか出るヤツ出るヤツみんな右ばっか。
これさえ揃ったら、いよいよ取り掛かるつもりです。
大雑把に手順を書くと
1.割れ、欠けの部分はプラリペアで補修
 ※モトのパーツよりも頑丈になります
2.ウレタンパテで凹み、傷を補修、から研ぎ
3.ウレタンサフェーサーで下塗り
4.ラッカー塗料黒で捨て噴き、から研ぎ、小傷拾い
 ※軽くパラパラ噴いた後、ペーパーで研ぐと小傷の場所がわかるので再度パテ補修
5.ウレタン塗料で下塗り、水研ぎ
6.カシュー塗料で刷毛塗り、乾燥、水研ぎ、カシュー塗料で刷毛塗り、乾燥、水研ぎ、カシュー塗料で刷毛塗り、乾燥、水研ぎ、カシュー塗料で刷毛塗り、乾燥、水研ぎ、カシュー塗料で刷毛塗り、乾燥、水研ぎ、カシュー塗料で刷毛塗り、乾燥、水研ぎ、カシュー塗料で刷毛塗り、乾燥、水研ぎ、カシュー塗料で刷毛塗り、乾燥、水研ぎ、カシュー塗料で刷毛塗り、乾燥、水研ぎ
7.金箔とか螺鈿とか小細工
8.カシュー塗料で刷毛塗り、乾燥、水研ぎ、カシュー塗料で刷毛塗り、乾燥、水研ぎ、カシュー塗料で刷毛塗り、乾燥、水研ぎ。
もういやだ、かんべんしてくれ、と思ったところで完成。
どうです?簡単そうでしょ?

5 thoughts on “カシュー塗装手順

  1. おおー塗装の師匠ー。
    わしもなんかカシューで塗りたくなっただす。
    わしのために手順まで書いてくれてすまないっす。
    わしの場合は、今作っているアンプも今後の対明和電機用主力兵器であるナンセンス・マシーンに対抗したトンデモ・マシーン兵器の塗装に、こう渦渦した禍々しく怨恨なのをきぼーんぬ。

  2. >なぜか出るヤツ出るヤツみんな右ばっか。
    おもしろい!事故ると左が破損する確率が高いという非対称性が存在するんだ!!すげーおもしろい!
    でもなんでだろう??

  3. ↑やっぱ、右利きが多いのが影響しているのでは?
     なんとなく、左に曲がる時の方が深く倒し気味の
     気がします。

  4. 左が多いのは、左車線なんで、右に比べて、
    左曲がりの方がコーナリングの距離が短くRがきついからじゃないかと思います。
    当然同じスピードなら、右より倒さないと曲がらないですから、
    こけやすい。(^^;
    慣れてくると、右も車線ぎりぎりでスピードのせて、
    ベストラインねらうんで、右もこけます。(A^O ^;

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