えへっ♪ 折れちゃった

s2-100_0288.jpg
えー。
やっちゃいました。
合気道の技で、相手の足元にしゃがみこむという技があるんですが。
それをかけてるときに相手の足に自分の足指が当たっちゃいましてね。
左足指の二本、剥離骨折しちゃいましたがな。
土曜日に練習に行って、アイテテテ、なんつってその日の練習は最後までやって、シゲのとこのoffに行っておいしい酒を飲んだのですけどね。
その日は腫れてもいないし内出血もしてなかったんでちょっとキツめにひねった程度にしかわかんなかったんですけど、日曜日になって腫れてきたんで、今日、病院行ってみたら、剥離骨折だって……

続きを読む

合気道=ヤラセ説

shigwさんのご紹介のblogへ行ってきました。
いやあ、やってますな。これはコメント欄の中のひとつの感想です。

合気道の達人、塩田剛三の映像:ひろぶろ
普通に演技だろ
こんなん実戦できたらみんな合気道やるよ
Posted by unk at 2005年04月26日 20:12

ここで紹介されている動画への感想をいろんな人が書いてるんですが、ウソだの演技だのとかまびすしいこと。
まあ、俺に言わせりゃ「強い武術なんてのはなく、強い武術家がいる」ということ以外ないんですが。
「合気道が強い」「柔道が強い」「中国拳法が強い」「サンボが強い」とかなんとか言ったってくだらないですよ。多分、そんなこと言うのは格闘技をやったことが無い人なんじゃないでしょうか。
例えば僕は合気道をやってますが、僕が町でケンカをしてこてんぱんにノされたら、それは「合気道は弱い」ってことになるのか? 違いますよね。そりゃ僕が弱かったってだけですよ……

続きを読む

今日はこのくらいで勘弁してやる

ちょっとづつ「強者・弱者」については書いています。
書きますよ、って言ったことにプレッシャーが。
だんだん、なんかどうでもいい陳腐でクダラナイことを書き綴っているような気がしてきて気が重い。
で、いつものことですが、こういう時に、これからの予定を書いちゃったり、ここまで書いたとかチョロ出ししたりするとですね、それだけで安心しちゃって次に続かなくなるんですね。
なんで、今はガマンしますです。
受身がヘタの図
s2-hizi.jpg
で、合気道ですわ。
先週の合気道の練習は用事があって行きませんで、水曜日の佐山さんのドラネコ商会流の方も仕事で行けませんでした。
週末もグダグダに疲れてまして、もう休んじゃおうかなー、とか思っていたのですが、ほんでも間があくと何もかも忘れてしまいますので、老体に鞭打って行って来ました。ケガだけはせんようにのう。ラジオ体操程度にのう。
モタモタグズグスよれよれもきもき、ちょっとづつ体を動かしまして。
ダラダラやってるとせっかくの練習が無駄になるだけですから、やるべきことはやるけど、無理はしないように心がけました。 (あ、なんか、どうでもいいカッコイイまとめ方をしたね今) 汗をかいているうちに、これならなんとかいけそうだ、という雰囲気になりましたんでよかった。
いくつかの基本技はだんだん覚えてきましたので、組み手も他の人に混じってヘタクソながらできるようになってきました。
今回は三か条(手首、肘、二の腕の筋)を極めて投げる技、小手返し(順方向の手首)の投げ技なんかをやりました。
相変わらず、ちっとも強くなったような気はしません。確かに技術は少しづつついてきてはいますが、やっぱり武道として役に立つにはまだまだです。
なんでかって言えば、やっぱり「この手順で相手が動くから、こう動け」という形でしか覚えていないからなんですね。
イザというときに「すいません、右手でこの襟首掴んでいただけませんか」って言っても、相手はやってくれませんからね。
結局、数多くの手順を何べんも練習していくしかないんですね。
そうこうしているうちに、基本動作っていうのが身につくし、その動作がなぜ必要なのかがわかってくる。そして応用ができるようになってくると。
で、極め技、投げ技っていうのは結果でしかないですね。
そこに持っていくプロセスが大事で。つまりは相手をどうやって崩すかだったり、自分の有利な体勢にどうやって誘うかだったり。
極め技、投げ技だけを覚えるのはそれほど難しくない。体も痛くないしね。
でも実際には相手は突っ立っているわけじゃないし、思いもしない格好で攻撃してくるわけですよ。タックルしてきたり抱きついてきたり。
それをどうかわすか、どう力を流すか、どう相手の体勢を崩すかができなくちゃ、とても実際には使えない。
そこんとこが僕はまだまだ全然。
で、練習を繰り返すわけですが。
100回同じ動作を練習してわかんなかったことが、他の練習してみて初めてその意味がわかることもある。その日はぜんぜんできなかったことが、次の週になったら急にできるようになる。
そんなことを繰り返しながら、上達していくんでしょうね。
ただ、だんだん他の人たち、遠慮がなくなってきて、技を極めるにもガッチリ極めてくるんですよねー。
三か条って尋常じゃなく痛いですよ。それにモノスゲ制御され感が強いです。指先もたれて片手で捻られて、相手の言いなりの方向へ体をもっていかれます。
練習だってわかっててもムッカーとする技ですよ…
本日、手首だけでなく、肘まで痛いです。んがんっぐ。

合気道地獄変

通りすがりのmikenekoさんにご意見いただきましたが。
通りすがりと言いつつ、なんかずいぶん通りを渡った向こうからわざわざ通りがかっていただいてるような気がしますけどね。

まず技の限界を知る意味で試合経験または喧嘩や他の試合のある武道で経験を積むことは、重要だと思いますよ。

…いや…さすがに… ストリートファイトして度胸と場数を身につけるって年齢じゃないんでカンベンしてください。
それにやっぱり、人生をかけて真剣に格闘技に対峙する、というところまでは僕はいけそうにないです。どんなことであれ、ひりつくような渇望がないと、絶対に頂点にいけないことを僕は知っています。頂点に立とうと目指している人は、しばしばものすごく自分勝手で負けず嫌いで容赦がないし、他のものを犠牲にしても犠牲にしているという意識さえありません。寝ずに何かに取り組んだり、ご飯を抜いたり、外国まで出かけたり、結婚しなかったりします。良い・悪いではなくて、何かを究める人は、そういうもんなんです。
しかし僕は年齢もさることながら、まだいろんなものを一杯かかえてますんで、多分、そういう所までは目指せないと思います。
ほんでも、仰るとおり、どっか他も見たいとは思っていました。
自分のやってることを確かめたいっていうか。
そしたら、シンクロニシティーは向こうからやってくるもんですわ。
たけくまメモで、なんかおもしろいこと書いてる人いるなあ、と思ってその人のWebサイトドラネコ商会へ行ったら、その人がどうやら武道をやってるらしいことがわかりましてな。
なんか、武道に関してまっとうなことが書いてあるみたいだし、武道以外のところは毒電波満載でスゲー変だし、僕のストライクゾーンに時速200kmのビーンボールさ。
この旦那102芸はおもしろいから読んどけ。
この能書きに惚れて見に行きました。こういう体質だったらもし思ったような結果でなくてもシャレで済みそうだし。
いや、他の道場を見に行くってのは、やっぱ現代でもドキドキしますよ。
実は、ドラネコ商会流(仮称)へ見に行ったのは何日も前なんですけどね。
女房にこのこと言ったら「アンタ、そういうのってマナー違反じゃないの? シャレじゃ済まないんじゃないの?」なんて言う訳ですよ。「世が世なら道場破り」なんて意見もネットにはあったり、「キョロキョロしてるってこと自体が不真面目」みたいな電波も受信するわけですわ。
「お前は不真面目だ」「失礼にも程がある」「破門だ。いや死刑だ」って責められるんじゃないかと心配で、エントリが延びてたって小心者です。
先日心配になって師範代に相談したら「あー、ウチはそういうの全然ヘッチャラですよ。気にしません。行かれたらいいんじゃないですかね」と軽ぅ~く言われますた。
いやだからね、俺は前から言ってたワケよ。現代においてはそんな門外不出の武芸・武道なんてナンセンスなんだって! < 急に強気に
で、行った結果どうだったかって言うと……

続きを読む

むはあ…体中が

いたたたたたた…
日曜日から熱が出て体中がイタイだす。
咳が出るので風邪だと思うのですが、なんだか、バイクでコケて全身打撲になった時にも似てるし。
尻から太ももから筋肉痛で階段もよぉ昇れません。右の手首もまたやっちゃったカンジー
うぉおおおー

合気道に行ってまいりました

aikidonyuumon.gif
昨日、今年初めての合気道の練習に行ってきましたよ。
本日は尻、クビ、肩がガタガタです。痛ェ。
昨日は30分基本運動をやっただけで足はガクガクするし。
ホント、40過ぎてノンベンダラリとしてるとこのていたらくで。
相変わらず受身はヘタクソで受身取りそびれて頭クランクランするし、基本動作忘れてるし、いやまあ、ハァ… カッコイイこと吹いても所詮は白帯のシロウトのヘタッピのオサーンですわ。
……

続きを読む

強いこと弱いこと

本日、ちょっと他所の合気道の練習を見る機会がありました。
しばらく見ていたのですが。
…なんか、僕らのやってるのと全然違う。
いやぁ、僕が何か言うのもおこがましいですけどね。ヘタッピで白帯で、誰よりも弱くて、ケンカが起きたら一目散に走って逃げるわけですけどね。
「いや、そこはこうしないと倒れないだろう。なぜ倒れるか」「肘もて肘」
などと心の中で思ってしまいました。
「自分の流派が最高」なんてのは初心者に陥りやすい錯覚なんでしょうね。そりゃね。
少し覚えて体が動くことに実感を持てるようになれば、他の流派なんて知らないですから、そこが一番良いって思い込んじゃう可能性は高い。
だから僕がこんな風に思うってのは見るべき所を見ていないってこともきっとあると思いますが…
ほんでも、痛そうでもなけりゃ汗かきそうでも息切れそうでもないんだもん。
僕は道場なんてのは今お世話になってる所しか知りませんので、聞いた話ですが、なんでも合気道っていうのは、場所によっては「型をきれいに覚えること」が中心という所もあるとか。
僕が見たのはそういう流派なのかもしれません…
(全くのシロウトの誤解の可能性もありますが)
だからと言って僕らがやってるのが正統なんてとても言えません。週に一度二時間、怪我をしないようにやってる練習のどこが武術か、ってことです。
僕の道場の師範の八木先生は塩田剛三の内弟子で、直伝で塩田剛三に教わった人です。
一年365日、毎日毎日8時間練習して体得したわけで、僕らの練習なんて師範に言わせれば保養みたいなもんでしょう。
本当に強くなるにはそのくらい練習しなくてはならないでしょうが、今、そんな教え方をしたら痛い目をみて怪我をして片っ端からやめていってしまうので、そんなキツイことはできない、と師範は言います。まあ、確かにやめちゃったらそれ以上強くはならないでしょうしね。
その師範でも、自分は塩田剛三にはなれない、と言ってます。
本当の名人になるには人を殺さなくちゃなれない、と。今の時代は名人なんていない、と。
そんなわけで、僕が強いか弱いか役に立つか、なんて問うことにはあまり意味はないのかもしれませんが、そもそも武術に意味があるかは…よくわからん…
今、中国武術は台湾で盛んなんですが、これは中国で文化大革命が起きたときに迫害されて台湾に逃れてきた人たちによって興隆しているんですよね。
どんな武術家も文革には勝てなかったと。
えー、なんのオチもなく、混乱したままこの項、終わります。
ちょっと他の道場の様子を見てみたいと思いました。

昇段試験

ふう。合気道の昇段試験でした。6級。
今回も写真はなしです。こういうときに写真いっぱい貼りたいんですが、残念ながら自分の昇段試験なんで写真なんか撮ってられなくて。
相変わらずヘッタッピィで強くなったなんて実感はこれっぽっちもしませんが、昇段試験なんてもんを受けてしまいましたよ。お恥ずかしい。こんなヘタで昇段試験なんてチャンチャラ可笑しいのは我ながらわかってますけど。
しかし昇段試験を受けないのもやっぱり「ステキな自分でないとヤダ」っていうナルシズムの裏返しだろうと思うしね。
けっこう一生懸命練習しましたよ。昇段の対象の技っていうのがあるんで、そればっかり何度も繰り返しやりましたが…
手首を折りたたまれて後ろに投げられる技「四方投げ」とか、手首を外側に捻られて投げられる技「小手返し」なんか、やりすぎて右手首がまた痛くなっちゃった。
さんざん「その場になると頭真っ白になるよ、上がっちゃって」なんて脅かされまして「おいおい、そんな催眠かけんなよ」なんて思ったりしたのですが。
実際、そんなに上がったつもりはないんですけど、やっぱりね。
カラダに染み付いてないのはダメってことですねえ。自信が無いやつはやっぱり体が思い切り動かないし、ってことは重心の移動や踏ん張りがきいてなくて手足で型を追いかけてるだけになってメロメロ。できてるつもりでいた足の運びなんかとんでもない方角向いてたり……

続きを読む

いてて

s-itete.jpg
やあ。手首をひねってしまいましたよ。
合気道の練習で「片手持ち二ヶ条抑え」っていう基本技を、調子に乗ってやってたら(笑)
僕は前屈はリカちゃん人形よりも硬いんだけど、手首と肩だけは無駄に柔らかい体質で技の作用点が深いところにあるらしいんだよね。
で、何度か調子に乗って受けをやってたら「きゅっ」となりまして。
日常生活にはなんら支障はないし、こんなエントリを書いてるくらいだから大したコトないんだけどね。別に腫れてないし。写真の具合でそう見えたら心配ご無用。
まあ、いろんな本やWebサイトでは「安全で健康的」って言ってるけど、スポーツ程度にはこういうこともあるってことですよ。
むしろ格闘技だからこそ怪我には十分注意を払ってると思うよ。
ただねえ、それも行き過ぎちゃうのも善し悪しなんじゃないかなあ……

続きを読む

痛み

いちいち彼の言うことには頷けるところがあって、これが二十代のコゾウの言葉かね。あんまり褒めて天狗になるといかんのでかわりにちょっと説教してやらんとイカン。

さおのあたま:活動的な引きこもり
現代の世の中では、政治であれ思想であれ、「現実」を見ろ、というような主張がよくなされるけれども、「現実、現実」と叫ぶ人たちの、その多くが、自分の身体すら知ってはいない。

これは僕が瞑想修行から帰ってきたときに本当に思ったことだ。……

続きを読む