- 2003年11月2日 10:48 PM
- こころ
このエントリーは2004-02-09 22:48:54にされた。供養のため過去logに移動させた
天国があればいいのに。
僕らは、みな、無駄な生を生きている。僕らの個々の人生に意味なんか無い。僕らはただ連綿と続く進化の鎖のひとつだ。僕らは海に向かって走るレミングの一匹だ。
ああ、けれど。その無駄さえ失われてしまう時の悲しみは、いったいどう扱えばいいんだろう。
キューは死んでしまった。
僕は神様なんていないと思っている。
生まれ変わりなんてないし天国なんて無いと思っている。
僕たちは死んでしまえば意識なんて何一つ残らずに、生きていたしるしさえもやがて消えてしまうと思っている。
だけど、キュー。僕は君を愛していたよ。
とてもとても愛していた。君がいなくなってしまったことが悲しくてたまらない。
いなくなったことよりも、君ともう会えないことよりも、君の魂がどこかに消えてしまったと思うと悲しくてたまらない。
人も猫もみな死んでしまう。残るものなんか無い。
僕たちは別れを繰り返すんだろう。
それに目をそむけることは卑怯なことだ。
それでも誰かに祈らずにはいられない。
天国があればいいのに。
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