お墓

s-quex.jpgこのエントリーは2004-02-09 22:48:54にされた。供養のため過去logに移動させた
天国があればいいのに。
 僕らは、みな、無駄な生を生きている。僕らの個々の人生に意味なんか無い。僕らはただ連綿と続く進化の鎖のひとつだ。僕らは海に向かって走るレミングの一匹だ。
 ああ、けれど。その無駄さえ失われてしまう時の悲しみは、いったいどう扱えばいいんだろう。
キューは死んでしまった。
 僕は神様なんていないと思っている。
 生まれ変わりなんてないし天国なんて無いと思っている。
 僕たちは死んでしまえば意識なんて何一つ残らずに、生きていたしるしさえもやがて消えてしまうと思っている。
 だけど、キュー。僕は君を愛していたよ。
 とてもとても愛していた。君がいなくなってしまったことが悲しくてたまらない。
 いなくなったことよりも、君ともう会えないことよりも、君の魂がどこかに消えてしまったと思うと悲しくてたまらない。
 人も猫もみな死んでしまう。残るものなんか無い。
 僕たちは別れを繰り返すんだろう。
 それに目をそむけることは卑怯なことだ。
それでも誰かに祈らずにはいられない。
天国があればいいのに。

3 thoughts on “お墓

  1. そうですか。お気の毒です。
    僕には送る言葉もありません。あの気まぐれな行動やミッキーが目を腫らした事を思い出すことぐらいしかできませんが、ご冥福を祈ります。

  2. どうもありがとう。
    心優しい言葉に感謝します。ずいぶん慰められました。
    このお墓はしばらくしたら過去に移動させます。

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください