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痛み

  • 投稿者: nomad
  • 2004年7月10日 11:12 PM
  • 合気

いちいち彼の言うことには頷けるところがあって、これが二十代のコゾウの言葉かね。あんまり褒めて天狗になるといかんのでかわりにちょっと説教してやらんとイカン。

さおのあたま:活動的な引きこもり
現代の世の中では、政治であれ思想であれ、「現実」を見ろ、というような主張がよくなされるけれども、「現実、現実」と叫ぶ人たちの、その多くが、自分の身体すら知ってはいない。

これは僕が瞑想修行から帰ってきたときに本当に思ったことだ。……


またいずれ瞑想修行に行った顛末については書くこともあるかも…
結局僕は悟りなんてコレッポチも啓けずに、昨日も今日も、毎日が恥とヤリスギの繰り返しなんだが、わかったことが一つある。
僕らは大抵、自分の身体について知らない。
自分の腕が、足が、胸が、尻が、どこについていて、それらの部位がどう感じているかを知らない。
その部位から来た情報を自分がどう感じているかを知らない。
自分の体の境界も曖昧なまま、僕らは漠然と、感じているような気になっているだけなんだ。
そんな漠然とした状態から、本当に自分や他人の身体について何かを考えることなんてできないだろう。
考えてみれば、僕は自分の身体を知りたくてバイクに乗ったり瞑想をしたり合気道を始めたりしているのかもしれない。
そこに共通するのは痛みや苦しみ、そして開放だろう。
痛みや苦しみは、それが続くと、それ自体が生活の一部となってしまう。
長く続く戦争の中に生活する人が、戦争で家族を殺されたとしても「数ある不幸の中の一つ」になってしまうように。
痛みと苦しみと開放。僕らはその中から本当の世界を見ることができるんじゃないだろうか。

コメント:1

さお 2004年7月11日

TBありがとうございます。
説教してください♪
たしかに、痛みの後には解放がこないと、
ただの痛みだけでは悲しいだけですよね。
「制限と解放」ということは、ずっと長い間の
テーマになっています。

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