Little New World

【ちょっと新しい世界】改題
僕のもっているネットワークの世界観ていうのを、どうやらきちんと説明しておいた方がいいみたい。
僕の中では「こうに決まってるじゃん」っていうものが出来上がっていて、それを前提に話すので、mixiだとかでコメントをやりとりしてると、その落差にお互いが驚くことがあるんで。
前回のエントリで書いたみたいに、近いうちにデータ通信のネットワークは全部ひとつになってしまう。これは数年のうちに。デジタル放送とNGNが始まり、携帯電話と固定電話の垣根が無くなる2010~11年がターニングポイント。
この年に向けていろいろな法整備が進んでいるんで、官僚とかはきっと明確なイメージを持ってるんじゃないかな。僕が持っている世界観がそのイメージ通りなのかはわからないけども。
デジタル放送が始まると、地方局の収益構造はまるで変わってしまう。アンテナ設備とデジタル放送向け機材・技術者のイニシャルコストが圧迫して赤字転落。
赤字の中で地域向けの放送なんて制作できない。
二次売りできるようなコンテンツを作る必要があって、てことは東京向けの作品しか作れないってこと。
ところがそういうコンテンツは東京でちゃんと作ってるわけ。ローカルな制作会社がローカルで作る意味なんかなくなっちゃって、東京資本の下請け化してしまう。地方にあっても東京制作の地域分散化にしか過ぎなくなるわけだ。
別に視聴者はそういうのは気にしない。キー局配信の番組があれば満足、っていうアンケート結果が出てるんだって。(伝聞につきソース不明)
下請け化すれば制作会社のスキルも専門性も失われる。
ローカル局のローカル番組は資本的にも技術的にもニーズ的にも作れなくなる。
僕はローカルニュースも維持できるか心配してる。
すると困るのがローカルスポンサーなわけよ。
たとえば天気予報にヤンマーやクボタが提供するのは、天気予報ってのはまさしく地域性の高いコンテンツだからなのよ。
「クボタ電動茶摘バリカン」なんて、東京で宣伝してもしょうがないでしょ。静岡とか鹿児島でやるもんです。地域のレストランとか銘菓とか、ローカルだから宣伝する意味がある。
ローカルコンテンツにローカルスポンサーがつくから相乗効果があるのに、それが失われる。
しかも、デジタル放送になるとチャンネルが増えるって言われてるよね。何十というチャンネルが視聴可能になる。浜松の実家でケーブルTVを契約してるけど、30チャンネルくらいあんのかな。子供向け専門番組からお色気番組、ギャンブル番組、音楽番組…何千とある<全国向けの均質化した番組>のどれにローカルスポンサーは提供したいと思う?
放送されるコンテンツ数が多くなればなるほど、一つの番組が占める視聴率は落ちるんだよ。
……


さらに。
HDDビデオってみんな、使ってる?
僕はビデオが故障したのをきっかけに1年位前から使ってるけど、アレは便利。
劣化がないし、CMをワンタッチで跳ばせるし、テープの交換はいらないしでもう手放せない。一番安いモデルを買ったんだけど、全然不満ない。もうリアルタイムでTV番組なんかかったるくて見てらんない。
「答えはCMの後!」とかバカなんじゃないかと思う。スキップボタンつけれっつーの。
つまりね、こんな具合に、TVで宣伝をしようとしても、だんだん宣伝効果が落ちてきてるの。
そりゃ今はわかんない。評価が視聴率でしか捉えられてないし、時間帯・時間枠でいくら、っていう契約なんで「この番組に提供したことによる宣伝効果」っていう相関が見えないようになってるから。
だけどスポンサーの側としてはどうよ。他に宣伝効果が確実にわかる媒体があったら、そっちの方を利用したいと思わない?
提供するコンテンツをコントロールできる媒体を利用したいんじゃない?
TVに向かう広告費はいっぺんには無くなったりはしないだろうね、たしかに。でも確実に減っていく。
出版不況って知ってる?
書籍も雑誌も1996年をピークに、この10年間、ずっと売上が落ちてるの。
出版社はそれに対抗するために雑誌を次々と創刊させて、多くの銘柄を少ない発行部数で供給しようとしてる。雑誌っていうのは広告で成り立ってるから、スポンサーがつかないとペイしないんだよね。広告を取りたいから雑誌を作るっていう構図があるの。
ところが、本屋の棚って面積が限られてるから、既刊の本は押し出され、淘汰されてしまう。出版物が短命化し、消費者が欲しいと思ったときにはもう本が無い。
こうして書店離れが進んでいく、っていう負の連鎖が起きてる。
参考:出版不況は何故続くのか
http://www17.ocn.ne.jp/~selpo/righthand.doc
(Microsoft Word docファイル)
雑誌点数が増えて売上が落ちてるんじゃ、雑誌一冊を作るコストも下がってるよね。パフォーマンスも落ちてるんじゃないの?
出版業界はまだゆっくりと右肩下がりになってるけど、TVの場合はもっとドラスティックに起きそうだよね。

・コンテンツあたりの制作費用が高コスト
・さらに制作コストの高騰による新規制作コンテンツ数の減少
・新規コンテンツの均質化によるニッチ市場の淘汰
・同時放送コンテンツの大量化による1コンテンツあたりの広告費の減少
・CMを見ない層の増加による広告費の抑制
・放送と通信の融合による他メディアの台頭

これだけ悪条件が重なったら、どう考えたってTVが今のまま存続するなんてありえんよ。凋落は必然。
無くなりはしないよ。短波ラジオだって無くなってないし、証券会社の電光掲示板をにらんでる爺さんは今もいる。でも数あるメディアの一つだというだけ。
コストをかけた重厚なコンテンツは生き残る可能性がある。丁寧に作られたドラマとかドキュメンタリーやすばらしい科学解説とか。
実際、ニコ動やYoutubeで人気のコンテンツっていうとNHKのETV特集とかナショナル ジオグラフィックチャンネルとかがけっこう多いんだよね。
もちろんドラマみたいな版権強固なのは即削除されちゃうんだろうから単純比較はできないけど、コメントや閲覧の数は、その手間隙に伴った評価を受けていると思う。
やっぱり凝ったコンテンツはニーズがあるんだよ。
そういうのはきっと海外でも売れるだろうね。
では、TV最後の日(笑)の2011年に大混乱が起きるか、っていうと、それが起きないんだよね。
国鉄がJRになっても村役場が合併しても電電公社がNTTになり専売公社がJTになり沖縄が日本に返還されても、大混乱は起きなかった。
    にほんのみなさんにこにこして吸収シマーシタ
20年前には想像もつかなかったことがいつのまにか生活の一部になってるのよ。
別に怖がる話じゃないし目を血走らせる話でもない。
利用する側は、特に大きな感慨も無く、自分で使いやすい使い方で便利に使い始める。TVの地位が下がっていることに視聴者は気づきもせず、後になって「なに、まだTVなんて見てる人いるの? こないだニコ動のバージョン、3.2になったっていうのに?」ってことになる。
そう、社会の方が変わっちゃうのよ。
社会の方が変わってしまった時に、そこで働いていた人が今まで通りの仕事にしがみつくっていうのには、その人自身にとってメリットが無い。
風呂屋の番台に未来永劫座り続けたくたって、お客が来なくちゃ店はたたまなくちゃいけない。
風呂屋だろうがバイク屋だろうが蕎麦屋だろうが同じこと。そこで働いている人の仕事が無くなって別の仕事をしなくちゃいけないとしても、会社組織がある分だけずいぶん恵まれてるんじゃないのかい。
TVに担わされていた役割が果たせなくなる…なんて心配も無用。他のメディアがちゃんと肩代わりする。絶対にTVでなければできないことがあれば、TVのその部分だけは間違いなく生き残るよ。代替手段が無いんだから。
でも報道の正確性とか信用とかっていうのは、すでに僕らは見限っている。
ちょっと話はズレるけど
報道には三つのフェーズがあってな。これ、俺理論なんでよく覚えとけ。

1.情報の収集
2.情報の意味づけ・評価
3.情報の広報

今もうすでに、既存メディアだけにしかできないことっていうのが「1.情報の収集」しかなくなっちゃったのよ。
評価ができなきゃ収集するのに資源を割り振れないし、広報できなきゃ評価も無駄ってわけで、関係しあっているものではあるけどね。
しかし今まで既存メディアによって僕らに与えられてきた情報って、既存メディアが恣意的に選択され色付けされた情報なんだよね。僕らが受け取った時点ですでに偏向している。
どんな情報であれ、情報が言葉にされた時に選択や評価っていうのは免れ得ないものではあるけども。
現在になってはじめて僕らは既存メディアというものは少しづつ間違っていて少しづつ偏っているということに気づくことが出来た。
ネットが現れて初めて気づいた人は多いと思うよ。
僕は30年位前、たまたま実家で新聞を4紙とっていたことがあって、(確か朝日、静岡、読売、赤旗だった)読み比べているうちに「新聞っていうのはそんなに頭が良くない個人が、個人の考えで記事を書いているんだ」と気づいてしまった。これプチ自慢な。一つの事件の内容も評価も各紙バラバラだったりしたんで。
しかしこれから既存メディアの力が弱くなってきたときに、情報に対する信頼性っていうのは減ってきてしまうんじゃないだろうか。異なる情報がいろいろ出された時に、僕らは混乱しちゃうんじゃないだろうか、騙されてしまうんじゃないだろうか。
とか思う人もいるかもしれんが、全然ヘッチャラ。
もともと情報の評価が出来ない人なら、既存メディアの偏向報道だって気にもしなかっただろうがよ。どの情報が信用できるかなんて迷いもしねえ、あったものを丸呑みするだけだ。
それどころじゃねえ、テメェで陰謀論を妄想して「人類は月には着陸していない」とかふざけたこと口走ってたじゃねえか。
今までもこれからもバカはバカのままです。
バカにどんなりっぱなツールを与えてもバカは治りません。
情報鵜呑みバカと妄想バカはこれからも存在し続けます。
既存メディアの信頼度は今まで通り変わりませんよ。新聞に書いてあることとTVで言ってること、ラジオと週刊誌。それぞれ違う情報が載っているのに誰も迷わないでしょう?
TVの地位が下がろうと、他のメディアの地位が上がろうと、変わりません。
僕らが以前よりも有利になったのは、いくつもの情報を結びつけ、自分で評価でき、そして広報できるツールを手に入れたってことです。
このへんで話を戻して。
こんなふうに僕らの社会は変化しているんだから、利用する人もサービスを提供する人も、変化していくべきなんでしょうね。
確かに変化って面倒に思う人もいるでしょう。受け入れがたいっていう人もいるから労働争議になったりするわけだし。
でもさあ、石油が出なくなってもまだ穴掘らせろって言うのは無茶な話でしょう。
僕らは僕らの人生を有意義に生きなくちゃいけないんだから、まだ石油が出てるうちに穴掘り以外の職をさがしておくのが賢いやり方だと思うよ。
まあ、別に石油が出なくなってからでも、のんびり構えていたって会社がご機嫌を伺ってくれるけどねえ。他の穴を掘りませんかとか、別の会社に行きませんかとか。TV会社もNTTもそうでしょ。国鉄だってそうだったはずだよ。依怙地になって傷を深くすることはないと思うのよ。
逆に、今までこれだけずっとやってたんだから会社はそれを保障しろ、と言うのは俺から見たら甘えにしか見えませんけどねえ。
情報はあふれてるし風向きだってわかりそうなもんだ。
そういう情報収集をせず判断もせず勉強もせず変化を拒むなら
死ねばいいんじゃね?

23 thoughts on “Little New World

  1. つまり言いたいことは、
    「現状に対応する力(というか気)の無い人は死ね」
    という事?
    確実に日本の人口は減りますね。

  2. いえ、逆です。
    「死にたくなければ変化を受け入れろ」ということです。
    あえて挑発的な書き方をしていますが。
    現状に対応できない/したくない人は、僕が死ねって言わなくても、生活条件は厳しくなります。時には生きていけないほどに。
    死んでしまう人には気の毒ですが、社会の変化を止めるのは困難でしょう。
    今現在、自殺する人は死因の第6位。去年の死亡率は23.7/10万人。
    毎年3万人近く自殺してる。
    僕が厳しくする前に充分厳しい状況なんですよ。僕は状況を指摘したのに過ぎません。
    その現状さえ認めようとしない人に対しては「死ねばいいんじゃね?」と言うしかないのです。

  3. 昨日アレコレ書きこんだのですが、下の「確認」をクリックしたら見事全て消えました。何処へ行ったのでしょう?なんか疲れましたね。
    コメントは表示されなくても主に届いていることを祈ります。 
     それから このエントリはご自身への檄文なのではないかと思い始めました。
    ネットワークに関してはテレビ局始まって以来の問題ですから、連綿と受け継がれてきたものがどうなるやら、沖縄のネット状況なんて調べてみたらいかがですか?面白いですよ。

  4. 自分への檄文との解釈、当たっていると思います。
    がんばってください。公園で暗い目しているあなたは
    見たくありません。

  5. >> mixiから来ました。さん
    > 全部消えた
    すいません、今確認しました。バグです。残念ながら何も残ってませんでした。
    セキュリティコードの記入を追加したときにいろいろいじったので、多分、そのせいです。ちょっと時間を作ってなんとかします;;
    > 沖縄
    沖縄のネットの何のことなのか、ちょっとよくわかりませんが、心当たりがあるのは、離島なんかは全然ブロードバンドが通ってないことですね。
    これは沖縄に限らず日本中の田舎で起きていることですが。
    ただ、沖縄をはじめとして、危機意識のある自治体では例えば村役場まで回線を引いて、それ以降は長距離無線LANでネットを整備しようとしています。
    問題はTVの方が大きいです。
    アナログ放送のアンテナをデジタル放送アンテナに更改するには大変な費用がかかります。その負担を地方局では賄えません。視聴者の絶対人口が少ないのに、新アンテナ建設には、遠距離まで電波を飛ばさなくてはならないので他地域以上のコストがかかるのです。
    このあたりの巻き取りにWIMAXを使うーとかなんとか。
    もしかして、見当違いのことを書いていたらご指摘ください。
    えー、この休みにバグ取りします…

  6. >>火星から来ました。 さん
    はるばる遠くからありがとうございます。
    いつか僕が暗い眼をして公園で鳩にエサをやっていたとしても、それはそれで仕方ないのです。
    その姿は僕が戦った結果なんですから。戦って負けたとしても、それは受け入れるべきですよ。
    そうでなきゃ戦う意味が無い。
    ゲレンデにスキーに行って、一度も転ばずに滑ったとして、それに何の意味があるでしょう。少々転ぶからこそスキーはおもしろいのだし、やりがいがあるんですよ。
    まあ、死なない程度にがんばりますww
    はげまし、ありがとうございます。
    感謝します。

  7. >沖縄のネット環境
    地方局はそれぞれ各キー局と繋がって運営されていますが、沖縄の場合地方局が二つあり、そのうちの一つは二つのキー局とネットを結んでいます。こんなことは他ではありえません。名前も二つ持っています。しかし社屋はひとつ。社長は二人かなぁ・・・、でも会長は一人です。おまけに沖縄の人は国営放送を観ないので地元が強いんです。沖縄のネットを取れていないキー局もあります。ずーっと昔から沖縄のネットの争奪戦が繰り広げられていました。独特な土地柄なので難しいんです。
    今でもあれやこれややってますよ。制作会社の人も「地方局は潰れる」と言う人が居ますが
    キー局の人間は「潰れない」と言っています。
    回線だけの問題ではないのです。

  8. こりゃいかん。
    結局、どこにバグがあるかわかんなくて、「確認」ボタンを削除しましたよ。
    なんというやっつけ仕事。
    いつかMT4にバージョンを上げるときになんとかします。php化もしたいとこだし。
    >> mixiから来ました。さん
    んー。琉球放送(RBC)と琉球朝日放送(QAB)の2局のことですよね。
    新聞も朝日、読売のような全国紙はほとんど読まれておらず、「沖縄タイムス」と「琉球新報」のどちらかがほぼ独占しているという土地柄。
    観光で成り立っている地域ですし、災害も定期的に来るし、米軍基地はここに特有の問題です。地域情報というのは他の地方以上に重要なニーズがありそうだ、ということがわかりました。
    RBCはQABに資本参加していて、Wikipediaでは「事実上、琉球放送の第2テレビ放送という位置づけ」と表現されています。
    不思議というほどではないですが、珍しいですね。
    ラジオもグループにあるし沖縄タイムスとも関係の深い会社ですから、沖縄の既存メディアの中で大きな位置を占めています。
    なるほど、これだけ特異な環境と経済基盤では、これからも運営は続くでしょうね。沖縄は。
    でも、沖縄にしても今までどおりますます盛況に、というわけにはいかないんじゃないでしょうか。
    もともと実業を生業としている企業が広告を打つから既存メディアっていうのは成り立っていたわけですよね。企業全体の広告費っていうのは有限ですから、新しいメディアに広告費が流れれば、その分既存メディアへの広告費は減りますよ。
    すでに雑誌業界がもうダメポになってるのに、TV業界は大丈夫、というのは僕には考えられないです。
    雑誌にしても軒並み全部、出版社がつぶれてるわけじゃないですが、出版社に流れてるお金は確実に減っています。その分、影響力も減ってきている。
    強いように見える沖縄のTV局も「生き残る可能性がある」という消極的な意味のように思います。
    > キー局の人間は「潰れない」と言っています。
    と仰いますが、なぜそう思うのか、理由が分からないです。
    いろいろ考えても、厳しい状況になっていくようにしか思えないので。

  9. 消えた方にあれこれ書いたので・・・・、自分的には重複という気分でどうも居心地が悪いです。何故潰れないか、は企業機密のレベルの話になる可能性があるから書けません、申し訳ないですが。あとは東京放送の買収の件を思い出して下さい。TV局はそれぞれ買収されそうになってますが、何らかの手で防いでます。しかし東京放送はどうだったか。あの時キー局は系列局に助けを求めたのはご存知ですか?民放の雄と言われた局がです。しかし系列局はどうしたか?その反応の仕方は、とても今後潰れることを恐れている人達のものではなかった。もう既にデジタル放送のことは十年以上前から皆承知です。しかしついこの間のこの件で、地方局はキー局の東京放送に手を貸さなかった。下手をしたらキー局が買収され自分達の環境も悪い方に変化するかもしれない。良い方に掛けた なんていう下らないオチではありません。要はキー局なんてどうでも良かったんです。東京放送の系列はキー局におんぶにだっこの経営ではなく、それぞれが独立採算が出来るレベルだといわれています。そのいい例が朝日放送。ここは昔東京放送の系列でした。「大腸捻転」と言われたネット編成が行われたんですよ。皆キー局に頼らなくても大丈夫だから手を貸さなかった、これは私の独断ではなく、当時週刊誌等に書かれていたことです。他の局の買収とは大分流れが違いますね。日テレやフジでは考えられない系列局の反応だとも書かれていました。
    東京放送は系列局に対して冷たいんだそうです。日頃の行いというか、まぁ強気の局が招いた状況が今に至るわけです。
    広告費に関しては、それは当然 採りにくく
    なりますよね。不景気では広告費がまず削られる、そんなのはオイルショックの時に経験済みです。バブルあとも酷かった。広告をとる相手をテレビは選んでいるんですよ。選ばなければまだまだ顧客は居るでしょう。不景気の時からですよね、サラ金のCMが流れるようになったのは。それ以前は規制してたんです。民放連で取り決めていた。テレ東だけは別でしたが。流す時間帯にも規制がありましたしね。テレビというのは 皆が観るもの 公器
    として様々な自粛をしているのですよ。それを取り払えばもっと収益性はよくなるでしょうね。戒めの多いまだまだ良心のある媒体だということを少しはご理解戴きたいと思います。

  10. >> mixiから来ました。さん
    ありがとうございます。採算は僕が思っているほど悪くは無い、ということなのですね。
    それでも、こう、イマイチ納得できないんですよね。「実業」で広告を打ちたい企業って、今どんな分野があるんでしょう。すでにサラ金は収益率が下がっています。メタメタです。
    現在広告を打ちたいけどTVではやってないっていう分野で気になるのは、残ってるのは、出会い系ですかね。
    と、考えると、手を広げればいくらでもある、というわけにはいかないように思います。
    すでに放送法、通信法がひとつになるっていうのは決まりの話ですから、いずれ広告規制も緩まるでしょう。ネットで広告規制ができないのだから(ネット上の)TVに対する規制は意味を失うからです。
    個々の広告主に対する規制については僕はあまり考えていません。
    僕は日本のGDPの広告費用を単純に逆算しているだけなんです。
    GDPが一定なら広告費も一定です。ひとつのメディアの広告面積も一定です。広告したい商品がTVで規制されていれば、他のメディアを使って広告するでしょう。メディアの数が増えれば広告費は分散し、ひとつのメディアに対する広告料は減ります。これはTVに限った話じゃありません。
    それでもなお、他メディアに対してTVの優位性がある、というならば理解できます。
    しかし、現在のTVはメディアとして爛熟期にあり、これ以上の成長の要素を僕は見つけることが出来ないんです。反対に逆風となる要素ばかりが目に付いている。
    僕はTVというメディアをあまり好きではないので、不安要素ばかりが目に付くバイアスがかかってる可能性は大いにあると思いますがwww

  11. TVが爛熟期ならネットはまさに揺籃期ですね。これから何があるかわからない。吉野家の件もネットならではのものでしょう。
     TV自身が自己規制を厳しくしているのですよ。民放連の取り決めも同和問題も何もかも。CMに関しても。ですから、取り外しは幾らでも出来るでしょう。まぁお国から目玉を食らわない様に自分達で率先して規制してるんですがね。少々過剰だという声もあります。
     TVのCMの敷居、今はまだ高いんです。CM放送料は時間や流し方で細分化されてますが、昔の様に地元の企業がCMを流すことはなくなりましたよね。東京なら「亀屋万年堂」とか「舟和」とか。CM料が高くなりすぎたんです。もう少し安ければ流したいという企業はいます。しかし兎も角敷居が高いんです。
    TVCMのメリットはご存知ですか?新聞とも雑誌とも違うもの。それはTVに流れる企業なら信用できる、という安心感を消費者に与えることです。マーケティング学でもやっているはずです。テレビで流れているから・・・、という信用、これはネットでは今のところ得られません。三流の企業もTVCMをゴールデンに乱発したり、1社提供をしたりすれば、もう一流企業の仲間入りをした様な顔が出来ます。
    「あぁ、あのTVの・・・。」という台詞、50代以上の方はまだ使いますよ。
     それから以前さかんに書かれていた 
    「良いコンテンツ 」ですが、
    製作会社は単独でドラマや番組を勝手に作ってTV局にあと売りするわけではありません。
    いざ製作 となればキー局の名前が入ります。だからロケもすんなり出来る。元国営放送の人が民放に移籍してドラマを作った際に
    ロケの許可をとるのがこんなに大変だとは思わなかった、とボヤいたそうです。何故か?
    民放キー局でも簡単に許可してくれない場所も、国営放送の場合は簡単に許可が下りるんだそうです。相手の態度が全然違う、民放と国営では。国営がどれほどラクな仕事をしているかが伺える一件ですが、これがTVでもない、お年寄りから子供まで誰でもが知っているわけでもないネット関係の会社や小さな製作会社が作るとしたら、どうなると思いますか?
    ロケなんて簡単に出来ませんよ。社会的知名度がそのまま信用度に繋がり、仕事がし易くなる、そんなのは社会人なら経験してますよね。
     まだまだ例は幾らでもあります。報道の問題が一番大きいでしょう。地方の事件の一報は地元局からじゃないと完全に出遅れます。だからネットを広げたがるんですよ、キー局は。海外報道も同様、海外支局は減ってきていますが、近くの駐在員が馳せ参じることによってカバーしています。TVが好きではないのは自由ですが、余りに浅薄な意見を堂々と書かれることに私は違和感を覚えます。せめて週刊誌レベルのことはご存知かと思いましたがそうではないようですね。東京放送の件をご存知なら「地方局は潰れる」なんて書けません。情報源をネット以外のものに求めた方が良いと思います。新聞や雑誌は必要です。雑誌と言っても色々ありますが。

  12. >> mixiから来ました。 さん
    ・広告枠
    ・信頼度
    ・情報伝達速度
    について、TVに一日の長があることは僕も理解しています。
    それが今後、他メディアと伍して市場の優位性を保ち続けていられるのかを僕は問題にしています。
    自己規制を緩めれば広告が取り易くなる可能性はあります。しかし今現在、TVCMが規制されている業種は、当然他のメディアで広告しているでしょう。僕は今のところ出会い系くらいしか思いつかないですが。
    TV広告の潜在顧客は「現在TVCMが無いand他メディアで広告が多い」業種でしょうから、やはり限界があるとしか思えません。
    しかも、そのような方法をとれば、雑誌と同じ道をたどるでしょう。雑誌は広告を取りやすくするために新雑誌の創刊、小部数多様化で対応しようとしているが、それは悪循環であると僕は書きました。
    自己規制を緩めれば広告数は増えるかもしれませんが、それはTVというメディアが保障する信頼性を犠牲にしたものです。蛸が自分の足を食うのと変わりありません。
    信頼性の低い広告が増えていけば、TVメディアの広告価値は減じるでしょう。
    価値が低い広告枠になれば質を求める広告主は別のメディアに逃げるでしょう。
    自己規制を緩めることによって得られるのは何も無いように思います。値下げ競争と変わらないからです。
    広告主が増えてもTVの広告面積は増やすことが出来ません。TVが放送できるのは1日当たり24時間というのは増やせませんから。
    悪貨が良貨を駆逐するモデルそのもののように思います。
    TVのみが持つというその信頼性も、今すでに揺らいでいます。
    今は田舎に住む人、中年以降のおじさんおばさんはTVに信頼を寄せているのかもしれませんが、インターネットを活用している人たちは必ずしもそうではありません。信頼性が必要であればTVや新聞のニュースであっても、いくつかのソースを比較して検証するのは当たり前の行動です。
    こういうことは僕の女房や子供でもやっていることです。
    そうしたリテラシを身に着けた人たちは、後戻りはできません。TVでやってるからってそれを鵜呑みにすることなんてありません。
    そういう人たちは増えることはあっても減ることはありません。
    「知名度がある会社は仕事がしやすい」については、無用な論に思います。
    僕はいずれTVというものの信頼性も知名度も下がると考えています。
    僕も知名度抜群の仕事、知名度ゼロの仕事を経験しましたのでその恩恵については理解していますが。
    報道についての速報性については理解できますが、結局、それらを賄うためのコストというのは最終的に広告です。
    TV広告というビジネスモデルが右肩下がりにしかならないのであれば、報道にかけるコストも削減せざるを得ません。
    それと…
    放送局の通信網の整備をやってるのがNTTコミュニケーションズですが、一番最初に僕に「デジタル放送始まったらヤバい」と教えてくれたのがそこの部長でした。
    数年前、HDDビデオを僕に勧めたのが電通の部長でした。当時avexを担当してましたが。「コレ使ってはじめて実感したけど、TVは(ry」
    雑誌サイゾーでは地上波デジタル放送が始まるとえらいことになると特集記事を書いてましたが、社長の小林は「おい、nomad、TVっつーのは(ry」
    (サイゾーでは東京放送買収騒ぎのことも書いてましたので、そういうことがあったことは知っています。それを深く追求し検証する必要を感じてはいませんが)
    TV朝日の通販番組の担当部長は僕に「番組の収益性をどうやったら高められるかっていうのにどこも必死なのよ。通販番組は視聴率も取れるし使いまわしもできる。製作コストも安いし直接収入が入ってくるから、どこの局も参入してる」と言いました。
    共同通信の原田は僕に「ま、このままでは弊社の寿命はx年か。…しかし、その先はないなw」と言いました。
    僕はネットだけではなく直接・間接の関係者に影響を受けてこのエントリを上げています。
    僕の周囲の関係者(笑)はTVが衰退していくことは既定のこととして話をしています。
    mixiから来ました。さんがどうしてイノセントにTVの未来を信じられるのかが、僕にはよくわからないです。
    僕のエントリで「地方局は潰れる」ってどこかに書きましたっけ?
    収益が悪化すればそうなることもあるでしょうから否定はしませんけども。
    これからのTVが、僕のエントリから受ける印象のように断崖絶壁のような角度か、あるいはゆっくりとした角度かはわかりませんが、いずれにしろ右肩下がりになっていくのは僕は確信していますよ。

  13. >悪貨が良貨を駆逐する というのをどういう意味で使っておられるのか私には理解出来ません。文意が全く通じません。
     電通の部長さんとは?電通本社の方ですか?関係会社の方ですか?電通の肩書きは色々な使い方をされてますが、あの巨大企業の部長が「TV云々」なんて話をけいけいにするとはね、社外の者に、溜め息ものですよ。
    それより、TVが斜陽になれば電通も多少は困るでしょうに、植民地でもあるんですからねぇ。
     通信社の人の話は理解出来る、というより、随分前から海外の通信社に押されきってますよね。誤報も最近は多くなっています。しかし周囲の関係者の方々がどういう方か存じませんが、まぁ社外の人に内輪話をしているわけですね?社内秘とか報道倫理に関して、以前北海道新聞の友人の話を書かれてましたが、あなたの理解力ではもう何と言っていいものやら。針小棒大、と言っていいですか? TVの未来が燦然と輝いているとは言いませんが、YOUTOUBEしか最近は観ていない方に、自分の周りがそうだからと、それをマスの意見にしてはもらいたくないですね。皇室関係の話題の解釈もどういう話だったのか書いていませんが、それが緘口令を布かれるほどのものだったかどうか、正しく判断出来ているのか、はなはだ疑問です。ご自身の考えに少しは疑問をもったらいかがですか?それともその話をご自分の関係者に問うてみたのですか?早計に物事の結論を出し過ぎていると思います。非常に短絡的に私には思えるのです。淘汰されるかされないか、ブログやMIXIに好き勝手に書くのなら、論拠を示して頂きたいと思い、こちらは様々な例を出して説明しました。出来うる限りです。それに対する反応はどうか?ちゃんと斟酌してるようには思えないものばかりです。ただただ広告媒体が増える、よって皿に載っているピザの数は決まっているから分け前が減る、これを言葉を変えて説明しているだけですよね。「サイゾー」がどういう雑誌か、なんとも困ったものですが、まぁ私も数回は読みましたが「・・・・・」ってカンジなんですがね。せめて新聞社が出している週刊誌辺りを例に出してもらえませんか。一応新聞社系なら論拠のないことは記事にしないし、外部の人間にぺらぺら喋ることもないと思いますので。信頼性 ということが大事だと思うのですよ、やはり。社会的信用ですか・・・。
    泰斗に頼る というのではなく、独自性の強いものを素人が信用してそれを広めることの危うさというものを少し考えてくれませんかね。
     地方局が潰れる という意のこと、書きませんでしたか?!やっていけなくなる と書きましたね。時代に乗り遅れたやつは死ぬしかない等の攻撃的な文を書いたのをお忘れですか?それに東京放送買収の話や地方局の話はこの前のコメントに書いて戴きたいですね。ずれてます。
     コンテンツはどうなんですか?もうずれるのは勘弁して下さいよ、面倒です。コンテンツを何処の誰が作るのですか?どうやって?
     通販番組担当?深夜帯の方ですね。担当部長は局の部長でしょうか?局の人間は1000人+αしか居ないんですよ、電通さんと違って。私は何度も厭な思いをしました、その手の話で。軽い嘘の為に傷つく人もいます。別会社の音声の人がキー局で働いているのでその局の名前を名乗り、それを信じたばかりに周りの人間が恥をかかされた、なんて話 枚挙に暇がないんですよ。あなたの周りの関係者が良識ある人達であることを祈ります。北海道新聞の方に関しては、内容次第ですが、特別な話ではないと思います。この北海道新聞の件と上のコメントとの乖離が余りに激しいのであなたとあなたの周りの関係者の人について猜疑的にならざるを得ません。相手の話を何処まで理解できているのか?ベースが違うと同じ話も全く違う解釈になる 回線回線とずっと言っていた人が途端に業界通になる、しかし皇室関係に関してはなんとも素人発言をしている、繋がりません、私には。
     報道について、報道は局の金食い虫です。しかし昔のニューステの様に良質のスポンサーが順番待ち ということもあるのですよ。バブル後も暫くはそうでした。今も視聴率は良いですね、ニュースで一般の番組に唯一食い込んでますから。そういう番組が出来れば報道は金を生みます。プライムタイムです、広告費は高いでしょう。でもあなたは又、他の媒体が・・・、となる、いちいち書くのがいやになりました。 もっとほかにも目を向けて考えて下さいよ。NTTの巻き返しの煽りを食らっているわけでしょう。民放という巨大な媒体がラジオ程度に凋落すると何故思えるのか?私には思いたい、としか感じられません。ナベツネなんて化け物も居るんですよ、そろそろヤバイですが。読売グループの結託に関しては何かご存知なんですか? もっと言い切るだけの論拠を下さいよ。新聞はテレビが出てから斜陽になると言われ続け、毎日は潰れ、管財人が入りましたよね。それ以来給与体系は毎日だけ違いますが、他はテレビより少し低いくらいです。他社は依然安泰ですね。はて、それも大分昔のことですから、フジテレビの一時の凋落よりは先だったか後だったか。ひょうきん族が始まる前までフジの女子アナは契約社員でしたし、ボーナスはないに等しいし・・・、メディアがずーっと安泰だったわけではないんですよね。戦後に成長した企業ですから、それぞれ痛い目はみてますよ。オリンピック単独契約して大損益になったりとか ね。出版社の不景気はバブルよりずーっと前からですよ。中央公論なんてずっと深夜のタク代も出てなかった。
    三省堂もずーっと前に潰れたし、平凡社も潰れたし、今に始まったことではないのに、ジャンプやファッション雑誌が売れたせいで、出版社が平穏無事にきていると思い込んで、雑誌が売れなくなると騒ぎ出す。文芸誌が何誌廃刊になろうとも騒がないのにね。ケータイ小説が売れまくっている というし、文化のない国といわれても仕方のない方向に来てますよね。
    あなたが若ければ気にしない、しかし家庭もあり子供も居る、それでこの論旨は実に嘆かわしいと思います。時代の流れに乗るのは生きる術でしょうが、頭の中までそれですか?
    私が反論するのは 簡単に結論つけるその論旨に不快感を覚えるからです。メディアというのが公器である と私は書きました。そう思わない 楽しく、簡単に、お気楽に、それが叶えば何でも良い、便利でいいじゃないか、それで生きていくんですね。「そうじゃない」と言えますか?
    「回線が、周りの人が、広告主が減る」それだけで論理を回しているから噛みあわないんですよ、結局。 イノセントではありませんよ、私は。純粋、否盲目的に見えるのはあなたがメディアの意義に全く目を向けないからですよ。
    それを考えた上で論じないからです。
    右肩下がり とは随分婉曲な表現になりましたね。何処の企業でも決算時には下がったり上がったり、こんな言葉を使われては、こちらが疲弊するばかりで何の益も得られません。
    あ、通信社の人は安泰ですよね、転職先が幾らでもありますから。新聞、テレビ、それとも海外の通信社、転職組が多い会社ですから。勤めていた部署にもよりますが。
    最近mixiでも話題にしましたが、オルテガの「大衆の反逆」、あなたにもお勧めします。
    師走ですし、明るい未来が来て欲しいものです。

  14. 数日後・・・、お忙しい・・、と。年末ですしね。
    ネタ仕入れに行く とか思われても仕方ないですね。 
     もういいですよ、絡まられてる とか書く様な人なんて。 
     でもね、なんでIT関係の人は皆TVを買収したがるのでしょうかね。斜陽 なんでしょ?!
    孫、堀江、美樹谷(この字だったかな、まこの際どうでもいい、楽天の人ですよ)、皆TVを欲しがる、堀江なんて塀の中にまで入ってまでフジを欲しがった。そこまでする価値があるんですか?あなたの言い分を丸野飲みしたら、そんな現象 「嘘でしょう?!」 ですよね。
    説明しろ と言っても、また ネットとTVの関係性が、とか言いそうですね。そのうちネットがTVを凌駕するんだけど云々・・・とかね。グローバルな世界が広がりそうですね~。 
    高いんですよ、TV買うのには莫大な金が掛かる。おかしな投資をするものですよね。
     こんなことで疲弊したくないし、相手の価値観と世界観が違いすぎるので、もうお相手結構です。ただね、あんまりいい加減なこと書かないで下さいよね。関係者の方も迷惑すると思いますよ。北海道新聞やら電通の部長やら、書きますよ、と言質をとって書いてるんですかね?!サイゾーの社長ですか、一言仰った方がいいんじゃないんですか?んで挨拶ついでにネタ仕入れ・・・ですかね。業界通になりたいんですね。北海道新聞や通信社に友人が居るなら、もっとちゃんと色々教えてもらえばいいじゃないですか。そうすれば、皇室ネタであんな変な発言は書かないでしょう。
    「メディアの人間が一般の人間と同じメンタリティ」だなんて、早計浅薄呆れてものが言えませんよ。たったひとつの事例でそんな結論出してブログにしたり顔で書かないで下さいよ。業界人の軽口というのに慣れていないのかなんだか、発言に一貫性がないので訳わかりませんが。

  15. >> mixiから来ました。 さん
    僕は別に業界通なんかじゃありませんよ。
    あなたが断定的にネットだけの情報で僕が短絡的な結論を出していると言うので、参考にしているのはネットだけの情報では無いことを書いただけです。
    名刺を示すわけにはいきませんが、僕がたとえに出した方々は、きちんとした肩書きを持っている人ですよ。もちろん正社員ですし、管理職だったりネットで名前を引けば容易に素性がわかるような人たちです。
    そうした業界の人たちは一様に問題意識を持っているということです。
    誰もこの先TVは安泰だなんて思っている人はいませんでしたよ。
    僕にはたまたまこういう友人が何人かいますが、だからって彼らの話を鵜呑みにしてこういうエントリを上げたわけじゃありません。
    彼らが何年も前に言っていた情報が、いよいよ僕の目の前で形を作りつつあるので、僕の見聞きしたことをまとめて判断したのです。
    彼らはもちろん守秘義務を守っています。内緒にしておかなければならない重要な情報を僕が彼らから聞いたんですか? 皇室の情報? 彼らがどんな内容の重大な情報を僕に聞かせたんです? それは彼らしか知りえない情報なんですか?
    (これは質問の形式をとった否定ですので答えなくて結構です)
    僕は最初から「パイの大きさは変わらないんだからTVの取り分は減る」ということしか書いていません。TVの意義、公器の意義なんて僕は問題にしていません。
    どんなに立派な意義があっても入ってくるお金が減ったら、事業は縮小するしかないんです。
    航空業界も、電話も、映画も、ラジオも、たばこも、雑誌も、郵政も。それぞれに社会的な意義がある業種ですし一時は花形だった時期がありました。しかし社会の状況が変われば収益も変わるということですよ。
    TVが今と同等かそれ以上の収益を上げられる要素は今のところ僕には見つけられません。
    あなたは「こちらは様々な例を出して説明しました。出来うる限りです。」と仰いますが、これが出来うる限りの論拠だとすれば、僕の結論を翻すに足る論拠ではありません。
    収益を上げるための要素を示していただければ、あなたの意見は参考になるでしょうし、今までの僕の意見を撤回することもあるでしょう。
    「悪貨が良貨を駆逐する」の意味がおわかりにはならなかったとの由。たいへん残念です。その前段で説明していますので読めば分かると思うのですが。
    屋上屋を架すのを承知で書けば。
    価値の低い悪貨(この場合は信用度の低い広告)が広まり、良貨(信用度の高い広告)の流通は減る。そして貨幣そのもの(この場合TVの広告)の価値が下がる。
    規制を無くして価格の敷居を下げれば収入は減る。信用度の敷居を下げれば収入どころか社会的な意義さえ減る。
    12月6日に、総務省は「通信・放送の総合的な法体系に関する研究会」の報告書を発表しましたね。この中で「特別メディア」と規定したメディアは、現行の地上波テレビと同等とし、相応の規律を求めています。
    制限はゆるくなるだろうという僕の予想は外れました。
    既得権益保護や規制を単純に持ち込むべきではないという批判もあるので、今後どのような法案になるかはわかりませんが。
    いずれにしろ、伝送の方法に関わらず、地上波テレビが作成したコンテンツは必ず規制されるということです。
    この規制は良いとも悪いとも言いにくいですが、TVがコンテンツのあり方を見直す機会は少なくなったと言えます。大変身というわけにはいかなくなった。
    今はTVは魅力的なメディアですね。
    広告の大きな位置をTVは占めている。政治的にも重要なメディアの一つです。
    だから今までいろいろな企業が買収をしようとした。
    それで?
    2010年、あるいは2011年までは大丈夫かもしれない。けれども、それから先は右肩下がりになる。
    僕の結論は変わりませんよ。
    そしてTVのコンテンツは様変わりする。
    無くなりはしない、と僕は書きました。
    例えば科学番組や秀逸なドキュメンタリーのようなハイエンドのもの、高コストなものは残るでしょう。
    しかしコストをかけない番組は他のメディアに奪われてしまいます。
    すでに樫原伸彦=Kassyは Youtubeで新人歌手のプロモーションをしています。
    http://blog.livedoor.jp/nk_h/
    僕の目の前で、コンテンツの移動がこうして行われています。
    プリンスもマドンナもすでにCDセールスを期待するビジネスモデルを捨てようとしています。
    レディオヘッドは「ユーザーが決めた価格でアルバムをダウンロード」するビジネスモデルを構築し、どうやら成功しているようです。
    http://it.nikkei.co.jp/internet/news/index.aspx?n=MMIT0g000028112007
    http://it.nikkei.co.jp/internet/news/index.aspx?n=MMIT0g000028112007&cp=2
    すでにクリエイターが提供するローエンドのコンテンツ、ハイエンドのコンテンツはTVや既存のメディアを必要としていないのです。
    彼らは直接プロモーション活動ができるし、ネットから収入を得ることもできる。
    これは音楽業界に限った話ではなくなる可能性を僕は見ています。
    より良いコンテンツ(芝居、お笑い、音楽、舞踊)はクリエイターが直接ネットに掲示し、プロモーション活動や収入を得ることができるのです。
    今はプロのマンガ家もコミケで同人誌を売ります。雑誌に頼らずに収入を得ることもできるし作品を発表することもできます。
    同じように、市場さえあれば、コンテンツの種類によってはクリエイターは既存のメディアに頼る必要はないんです。
    今までTV局の下で安い制作費に甘んじていた制作会社が、自主制作のDVDのプロモーションをネットで行い、直接通販することさえ可能でしょう。
    この変化は世界に先駆けて、まず日本で始まります。
    世界で一番通信インフラとTV産業が整っているのが日本だからです。
    これでもまだTVは安泰だとは、僕には到底思えないのです。

  16. もう相手する気ないんですがね、
    >悪貨が良貨を駆逐する と言う意味
    すんなり嵌らないんですが。経済原理の言葉を広義で使う場合が増えてますが、すんなり文章上意味を通すにはあなたの言い分を丸呑みしてなければ理解出来ませんよ。説明してもれえば、あぁ、よいCMのことが良貨か・・・、とわかるんですが。
    >TVが安泰とは思えない
    とは、もうやってられませんね。
    >十年後にはラジオなみに凋落する
    と大言したじゃないですか。随分意味が違いますよ。先の表現なら私も からむ なんて
    しませんでした。馬鹿な予言を堂々とするから
    からんだんですよ。ラジオの規模を知っていて言ってるんですか?知ってのうえ と言うでしょうから、それなら それはまぁ大変な落ち方なんですよ。段々と表現を変える老獪さに脱帽です。  老獪 この言葉、捧げますよ。
    業界の方の肩書き、宜しければメールで送って下さい。興味ありますね。どういう方達の話を聞いてこういう結論を出したのか。北海道新聞や通信社の方、部署に興味があります。皇室の話の内容もね。彼等に「僕たちと同じメンタリティなんだね~。」と言ってやって下さいよ。どう反応するか。あとあなたとの関係もね。学友とか趣味仲間とか、お得意さんとか。
     コンテンツの話も老獪ですね、まんま答えてくれませんもんね。私はロケの例を挙げましたが、ドラマも低コストで作れますよ。役者や台本次第で。あなたの書き方だと、自分達が出来るとこだけやって、あとは既存のメディアに任せつつ、そのメディアの仕事の美味しいとこ取りしていく、という風に読めますが?お金の掛かるコンテンツはTVに任せよう とね。これこそ安易で膨大なネット社会が 悪貨を良貨を駆逐する ように、少数で自己規制をする局を凌ぐ という例になりそうですね。正しい経済原理でしょうかねぇ。ま 正しいとか関係ないんですもんね。社会がどうなろうが関係ない大衆のオピニオンリーダーですもんね。
    コストをかけない番組・・・、ですか、都合のよい言い方ですよね。
    デジタル化はいつ決まったと思っているんですか?! 先が読めないんですか、ITの人達は?!「テレビが潰れるかも」というのは我が家では15年前に話題になっていたんですよ。
    その頃は情報が少なかった。まだ周りの動きもなかった。それから十年以上経った今、あなたのエントリを読んで「何大言荘厳してるんだ」と思いからんだんですよ。誰でも知っていることだから皆軽口を叩くようになったのでしょう。
    同人の話もクリエイターの話も、TV買収の話の返事も、正鵠を射てない、見事に老獪な回答で、ホント時間の無駄ですね。
    では、ここに出した業界の方達の肩書きと所属部署、よろしく。あ、大手家電メーカーの話はご存知ですか?関連会社の営業全員に、その大手メーカーの社名しか入れてない名刺を持たせて仕事させてるという話。暴く気はないので企業名は伏しますが。ネットで調べれば出てくるほど有名な人達なら大丈夫でしょうが。電通の名刺は名刺じゃんけんで最強と言われてましたからねー、昔スッチーの間で。
    いや~、欲しいですよ。国営放送の方から昔お寿司屋さんで隣あって、話がはずみ名詞を戴いたことはあるんですがね。

  17. > ここに出した業界の方達の肩書きと所属部署、よろしく。
    なぜあなたの個人的な興味を満足させなくてはならないんですか。
    ちょっと驚きました。
    僕が送る訳がありません。
    あなたのご家庭でTVの凋落が話題になった15年前と今では、状況が違います。
    ライバルとなるメディア、法改正、伝送技術、受信端末、視聴者の意識、クリエイターの意識。
    現在まさに起きようとしていることを書いているのであって、早いとか遅いとか、意味がありません。
    僕の結論をひっくり返すのは簡単です。
    TVは収益を維持することができるということを、僕が出した例に反例を出せばいいだけです。
    あなたが気に入るような内容の返事とはどんなものなのか、僕にはわかりませんので、僕の側からあなたの求める回答を示すことはできません。
    IT業界がTVを買収しようとした現象にしても、僕の側からは「TVは買収に抵抗した」となります。なぜ抵抗したのかについて意見もありますが、僕の結論を補強するだけになりますので書く必要は無いでしょう。どうせ誰かがどこかで分析してるでしょうし。
    あなたはTVの業界で生活している方のようですので、自分の生活に影響があるような情報は受け入れられないのでしょうか。
    自分だけ変化しないようにがんばっていても社会の側は待っていてくれない、というのがこのエントリの中心です。ご理解いただけないようで残念です。

  18. 勘弁して下さいよ、如何にも信憑性のある様な書き方をしておいて、明示しろというと逃げる、呆れてものが言えませんね。ネットに載っているくらいの有名な方ならいいじゃないですか?!
    >私の個人的な興味の満足
    ??? 何言ってんですか?
    あなたの情報の出所の信憑性を確かめるためですよ。 どういう関係性で業界の人から話を聞いたら
    >テレビは十年後にはラジオ程度に凋落する
     
     になるのか検証したいんですよ。
    検証できないならエントリの削除お願いしますよ。与太話を偉そうに書かないで下さい。
    あなたの周りの人に悪影響を及ぼします。
    まぁ周りの人も何処まで信頼しているのか甚だ疑問ですが。周りの方が賢明な人達であることを祈ります。
    あなたみたいな人がいるから ネット社会の
    信頼性が向上しないんですよ。
    >業界人と僕たちは同じメンタリティなんだ
    なんて、片腹痛いですね。
    私が自己保身の為に反論していると?
    私の認識から遥か離れたとんでもないことを
    あちこちに書いているから反論してるんですよ。最初、テキトーにいなしましたが、あなた、偉そうに断言しましたよね。だから反論してるんです、余りに馬鹿を偉そうに喧伝するから。
    mixiでの発言も、一度じゃないですよね。
    如何にも自分はその世界の裏を知っている、な発言 ホントに不愉快です。
     十五年前にわかっていたことが現実化したら
    たいしたことなかった ということですよ。
    文章理解できてないですね。
    今になって危機が回避された、そういうことですよ、昔はもっと心配したんです!
    いちから説明しないといけないみたいですが、
    そういう説明が必要な人が偉そうに書くな
    と私はずーっと言っているんです。
     IT業界によるTV局買収の解釈も驚きますね。やはり理解力に難があると思いますよ。
    回線売ってるとIT業界に肩入れしたくなるんですかね?!公器 だと何度も言ったでしょう、
    それを世人も信頼出来ない企業に買収されたらどうなるか?!普通は危惧しますね。ネットどっぷりの人にはわからないでしょうが。
    mixiに書いたフランス人の本、読んでみた方がいいんじゃないんですか?少し文化というものを考えた方がいいですよ。フランスほど頑なになる必要もないと思いますが日本は地盤が脆弱すぎます。社会を担う年齢であるあなたとのこのやりとりで「本当に日本は危ない」と思いましたよ。 情けないですね。
     広告収入の確保に営業は常に苦しんでますよ。今注目しているのはエコロジー関係です。
    各企業も力を入れている。ガス・電気等エネルギー関係はエコロジー性を強調し新しいエネルギー供給の方法を宣伝することによりイメージアップを図っている。東電東ガスの闘いですね。そこに電気メーカーも参入している。電力ガスそれぞれの今の宣伝合戦、テレビを観てればわかりますがね。車のエコ化も宣伝に必死です。今の石油高騰に対して、色々な力が働いてますね。皆大手、有料企業です。
    企業イメージを高めるのはTVが一番 と以前書きましたよね。ま無駄話になるんでしょうが。オリンピック、ワールドカップ、行事があるほど、そこに日本が参加するほど広告料はアップしますよ。日本不参加だとダメージは大きいですがね。 とりあえず野球も参加するし、
    フィギアの人気は沸騰してるし、サッカー熱も日本に定着しましたね。皆金を産みます。
    さて、あなたの与太話を何処まで信じる人がいるのか。
    私がどうしても許せないのは
    >TVは十年後にはラジオ並みに凋落する
    >メディアの人間も自分たちと同じメンタリティ
    この二点です。
    せめてこれ位訂正してくれませんかね?!
    コメント内で 凋落から 右肩下がり
    安泰はない と 老獪にも表現を変えてますが
    訂正はしてないんですよ。ホントずるいというか何と言うか。
     最後に
    >本社の通販担当部長 
    なんて職はないんです。
    そんな職務に就いてる本社の部長 って
    可哀相すぎますよ。
    社名まで出してるんだから、訂正した方が
    いいんじゃないんですか?
     付け加え、上のあなたのコメントの最後の文、私の書いたことを理解していたら書けませんね。私がしがみついているのは時代に取り残されそうなもの ではなく、 文化 という守る可きものです。生活とかそんなものは関係ないんですよ。オルテガ読めって書いたでしょ?でも読まない方がいいかも、間違った解釈しそうですもんね。人はパンのみに生くるにあらず、そういうことです。パンの為に時代に乗り遅れないのは生きる為に大切ですが、魂までそうなってしまってはね。TVは娯楽だけを売っているのではないんですよ。Googleに警鐘を鳴らすフランス人学者、そういう存在は絶対的に必要だと本当に今回思いましたよ。

  19. mixiでの友人あてのコメントを、あなたのためにこの場で修正する必要があるとは思いません。
    あえて言えば
    「TVは十年後にはラジオ並みに凋落する」のは可能性の問題である。
    ということくらいでしょうか。
    友人の肩書きについて回答する必要があるとも思いません。
    僕はあなたとの信用よりも、友人との間の信用を優先します。
    15年前に危機があり、今は回避されたという話には興味はあります。どうやって回避されたんでしょうか。
    そういう反論をしていただければ建設的なやりとりになったと思います。
    さらに、今後、どのようにして現在あらたに見えてきている問題に対する解答が用意されているのかをお聞きできればなお良かった。
    野球もオリンピックもF1もスケートも昔から行われ、放送されていたスポーツですし、しかもその放送権料は非常に高いと聞きます。
    そうしたコンテンツはTVが担うでしょう。
    しかし紅白歌合戦の視聴率が示すように、ユーザーのニーズが分散すれば視聴率=広告効果は落ちます。ユーザーのニーズは公器だからといってハンドリングできるもんじゃありません。繰り返しになりますが。
    僕は文化については問題にしていません。
    守るべきものであったとして、それを守り維持してくれる金についてしか問題にしていません。例えば紅白歌合戦が日本の文化の一翼を担っていた時期があったと思いますが、「紅白歌合戦は守るべきだ」と誰かが言ったとしても、視聴率が戻ることは無い。
    文化であっても潰えるものは潰えるでしょう。
    それが僕やあなたにとって喜ぶべきことか悲しむことかは個々の感想です。

  20. 老獪狡猾なご回答どうも。
    少しは恥というものを知った方がいいんじゃないんですか。
    自分なりにプライドを守っている積りの様ですが逆効果です。底の浅さといい加減さを露呈しているだけですね。
    「紅白」基本的に視聴率が大きく拘わる番組ではないですね、騒がれてますが民放の様に圧力が掛かるわけではない。毎度ずれ切ったお答えどうも。
    やはり小谷野敦氏の
    「くれぐれも馬鹿は意見を言わないように。」というのが至言であることを、あなたは証明してくれました。誠実さもないし、どうしようもないですね。
     スポーツ関連は高くても利益があれば買うんです。利益がなければ買いません。野球中継が昔より少なくなっていること、知りませんか?今中継しているサッカー(日テレ)は相当な収益になるでしょう。あなたにアレコレ言っても無駄なんですがね。
    皿の中のパイの数だけ数えていればいいんじゃないですか。
     変なプライドは持っているが 真の矜持というものはお持ちでないようで。続ければ続けるほど自分の恥を晒すことになりますが、あなたは自分を守る為に必死に言葉を探している。
    滑稽です。
    私は明後日から家を空けますので、こちらはチェックしません。良かったですね。言い訳を考える手間がなくなります。
     訂正も検証も、あなた、私への信用だけに対するものだとお思いですか?
    それほどここは他人が見ていないのですね。
    アクセス数は知りませんが、一対一の関係だと思っているのならそれはそれで結構、私があなたの友人なら読みますけどね、やりとりを。意見や助言をするかどうかはその友人次第ですが。今回の件でご自分の底の浅さを露呈してるとも気がつかないほどの方なら、仕方ないですね。まぁ その割りにしぶとく最後まで自分の恰好をつけて終えようとしているところが噴飯ものですが。
     まぁ結論は 「業界関係に詳しくないくせに
    偉そうなことを書くいい加減な人間」
    ということでしょうか。
    往生際も悪い と。
     通販担当部長 の話 笑いがとれました。
    そういうことです。
     馬の耳に・・・、とか 本当にあるんですね。
    徒労でした、実に。
     しかし、また変なこと書いたら・・・、
    あ、アクセス拒否しますか?
    しそうですね。そこでまた人柄がわかりますがね。無駄な時間を使いました。

  21. いずれにしろ、僕の書いたことが正しいかどうかは、時間が証明することです。
    僕が間違っていれば、それはそれで僕にとって有用な知識になるし、正しければ言うことはありません。
    もっとも、このエントリの趣旨はTVの近未来についてというよりも社会が変化するときのわが身の振り方についてでしたので、TVがどのようになろうと、自分自身の行動様式は今後も変わることは無いでしょう。
    仰るとおり、このblogは誰かに見られているでしょう。大した影響力は無いですが。
    見た方がここに書かれた一連のやりとりの説得力について判断すれば良いことです。僕の書いたことが正しいと思うか間違っていると思うかは読んだ人に任せます。
    どう思うにせよ、読まれた方の刺激になれば幸甚です。
    未来を予測することはなかなか難しいことですが、予測するために有用な要素を提供できれば、それも何かの役にたつことでしょう。
    僕自身は、自分とはずいぶんメンタリティーの違う人とやりとりができて、非常に刺激的であった、と申し上げます。かみ合うことが無かったのは残念ですが。
    僕が当初の結論を翻すに足る情報があれば、僕にとっても幸せであったと思います。

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