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俺は何故合気道をやっているのか

  • 投稿者: nomad
  • 2010年10月21日 2:19 AM
  • 合気

最初に断っておくが、よくわからないのであります。

初段から二段に昇段しようと言うときに、さすがに練習量に不安を感じて、日曜日の稽古にも参加するようにしたんだよね。
それまでは「土曜日に参加できなければ日曜日」っていう感じで、どっちかに行くようにしていた。
午後の数時間とは言っても、移動時間を入れたら半日はつぶれるわけだし、昼まで寝てるような自堕落な俺には土曜も日曜も両方行くなんてカンベンしてくれ、って感じでね。
だいたい練習だってキツイし、土曜日に稽古したら火曜日くらいまで筋肉痛でグッタリでさ。稽古内容が重い時には会社で足を引きずって歩くなんてしょっちゅうだし。
自分で始めたことなのに、練習の時間が近づくと気が重くなって、何度か体調不良ってことでサボったりした。

それでも昇段するとなると、やっぱり練習しなくちゃ、って気になってね。
土曜日も日曜日も稽古に出れば、練習できるからね。土曜日は錦糸町の墨田区体育館、日曜日は世田谷区の砧公園の総合運動場。
会社の定期があるから電車賃はかからないからいいんだけどね。
両方出るっていうのもやっぱりキツいんだけど、二段を受けようっていうのに、審査の時にあんまりヘタレじゃみっともないから。
でまあ、二段は受かったんだけど、そのまま土日の両方、用事が無ければ稽古を続けてる。
土日に行きだした時に「こりゃ途中でやめられなくなっちゃうかもなあ」って思いはしたけど、案の定、やめる理由が無くて両方通ってる。
そういえば確かに最初はキツかったけど、知らないでいるうちに慣れたのかな。

ずいぶん前に「せっかく土日ともやってるんだから両方来るといいですよ」って先生に誘われたんんだけど「いえ、やっぱりいろいろ用事がありますから」って言ってたんだよね。
今は結局両方通ってるんだから、用事なんてそうは無かったってことなんだけどね。

練習を土日の二回に増やしたのはいいんだけど、相変わらず不器用でさ。やっぱりヘタクソなわけよ。チクショウ。
いつまでたっても不器用なのは直らないわなあ。100回やっても1000回やっても。
そりゃ技はできるようになるよ。それなりに動くことはできる。でも技の途中でいろんなアイデア出して、相手との位置関係や体勢に応じて技のかけ方を変えていく、なんてことができない。いつまでたっても力一杯、ゼェゼェいいながらやってる。どこが合気道だよ。

強くなったのか? と言われるとわからん。ストリートファイトをしていないので。
目標はなんなんだ? と言われてもわからん。
強くなるためなのか? と自問自答するが、日常の社会生活と武術的な強さは別なんだろうし。だいたい、合気道を始める前よりも「社会生活上、強くなったのか?」って考えたら、全然役に立ってるようには思えない。
趣味なのか? と言われたら、やっぱり違う。
生き方なのか? と聞かれたら、とんでもございません。それは本気で武術をされている人に対して失礼です。
じゃあレジャーか? と考えれば、… まあ近い感じはするけど、「レジャー」の語感からはだいぶ違うことをしてる気がする。楽しいかどうかってとこらへんが。
「楽しいのかどうか」で言えば 苦しいわけじゃないけど、ウキウキするほど楽しいってことはないんだよ。

自分の中で一番近い感覚でいうと「納得するまでやりたい」っていう感じなんだよなあ。
一人前になるまでやりたい、っていう感じ。

そんなこんなで、最近、稽古をまた増やしました。
最近、体育館の予約がうまく取れなくて何回か休みが続いたので、足らない分を補おうと思って。
世田谷の砧公園の方で、土曜日の午前中。
別の合気道の同好会なんだけど、会費も安いし稽古の様子も悪くないし、他の格闘技の経験者もいる。ちょうど都合が良さそうだったんで。
(合気道一筋で100年やってきました!みたいのはちょっと心情的に苦手なのです。「わが流派はコレ以外認めません」って雰囲気はイヤン)

よく考えてみたら、他の練習がある日は土曜の午前中稽古して、午後から錦糸町で稽古して、次の日曜はまた砧公園で稽古、と、週に3本の稽古があるわけでした。

あれ?なんだか俺、へんなことになってない?

コメント:5

ODEN 2010年10月23日

定年後にやる事が見つからないなんて事にはならなさそうですね。

私も昔空手やってた頃は、特に目的らしきものは無かったなぁ。まぁ、運動不足解消ではありましたが、だったら手段は色々あった筈。筋肉痛にはなるし、関節や靭帯に負荷が掛かるし、打撲による痣なんて当たり前。一体何が良かったんだか未だに謎。
強いて言えば、自分の意思の確からしさを確認したかったって事かも。

若者 2010年11月6日

ご無沙汰してます。若者です。
 どうにかこうにか、正社員の仕事に就けてやっとこさnomadさんやシゲさんに顔向け出来る所まで来ました。最近まで、携帯壊れてパソコンも無い状態だったので、シゲさんの連絡先わからなくなったり就職の報告をできなかったりですいませんでした。 
 若者は始めての出会いから約5年、nomadさんの教えのようにがむしゃらに生きてきてみました。
 周りのものは何一つ変える事は出来ず、憧れていた職業にも就けずでしたが少なくとも自分自身を変える事が出来たのではないかと考えております。
 現在は介護関係の施設で働いています。5年前の自分では考えられない職業ですが、ほんとにシゲさんやnomadさんのお陰で踏ん張っていけそうです。今年の東屋には参加できませんでしたが、来年には顔を出したいと思ってます。
 変わらず、元気なnomadさんで居て下さい。若者は何一つ変える力を持っていないけれどがむしゃらひたむきにこれからもやっていきます。
 長くなりましたが、また近いうちに逢えることを楽しみにしております。
 暗闇で一人ぼっちだった、nomadさんやシゲさんの排気音(声)テールランプ(生き様)に救われたちっぽけな若者より。

nomad 2010年11月8日

>ODEN
いろいろやりたいことがありすぎて、あと200年は退屈しないでいられる自信があるww

>若者
よう。久しぶり。俺のイイカゲンな言葉でも誰かのためになったっていうのは良かった。
周囲のことを変えるっていうのはなかなか大変だよ。いくつになっても難しい。
変えられたって思っても、それは自分の思い上がりでしか無かったり。歪みが出たり。
変えるんなら自分を変えるのが一番簡単。どこかに行けばいいし、つきあう誰かを変えればいいし、メシを食うのも風呂入るのも自分を変えるための手段になる。
また会える時を楽しみにしてるよ。

タケちゃん 2010年12月23日

こんにちは。僕も以前少林寺に打ち込んでいた時に考えました^_^;
みんなが遊んでいる時、なぜこんな事してるんだろうって。
しかもストリートファイトは絶対にできないし。
武道ってなんなんですかね?
でも心の芯は太くなったと思います。

nomad 2010年12月23日

タケちゃん、どうもこんにちは。
「使わなくてはならないときには使う」と思ってやっています。ストリートファイトだって、必要と思える状況だったらためらってはならないと思ってます。
でもねえ…先日も駅で変なのにからまれましたが、スゲーいろいろ考えちゃいましたよ。
相手も手を出してこなかったので結局なにごとも無かったですけども。

僕はもうオッサンなんで「強さ」というものを真っ直ぐに信じることができません。
いつもいろいろとぐるぐるしながらやってます。
最近は他の人の相手をしながら「ここはこうやった方がいい」なんてアドバイスしたりもしますが「こんなこと教えてコイツが上手くなったら俺が痛いんだよなあ」なんてよぎったりします。まあ、そういう自分の心の動きもおもしろいんですけども。

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