それでも走る(笑)

えー、皆さんにはご心配をかけましたが、無事です。擦り剥いた程度ですし、茶臼山からは自走で帰ってきました。
イタイのはむしろ財布と家族の目ですな。
次の日、また走ろうとしたらオヤジまでが「仏壇に線香上げていけ」って言いましたからね。40過ぎてバカやってると娑婆中で心配されますな。たかがスリップダウンだと思うんだけど、見て無い人は心配しますからね。俺一人のイノチじゃないんだね。自分じゃトシとった分、価値が下がってきたような気がするんだけど世間様じゃあそうじゃないみたい。窮屈なんつうとバチが当たりますな。ありがたい… 一生懸命せんとかんね。
で、次の日、日本のカリフォルニア(笑)
浜名バイパスを走ってきました……


実は、ターボが効き始めると、センサが誤作動するんですね。
過去のエントリにも書いたように、ストックのセンサは大気圧までしか感知しません。
ターボが効き始めて大気圧以上になるとエラー情報をECU(コンピュータ)に上げてしまいます。そうするとECUはインジェクションを止めてしまいます。
そのため、大気圧以上になったら開放するようにワンウェイバルブを取り付けてあります。バカっちやバカみたい、トンチと言ってもいいし、よく考えたって言ってもいい。
なんとも判断に迷いますが、とにかくそうやって走ってます。
で、このワンウェイバルブ、やっぱりいっぺんにブーストがかかると開放しきれなくてセンサに圧がかかっちゃうんですね。
FIランプがついて加速しなくなっちゃう。負荷によってブーストがかかる回転数が変わりますから一概に言えませんが180~200km/hくらいで噴いたり止まったりを繰り返してしまいます。
浜松に戻ったついでにナカミチさんの所で見てもらいました。
とりあえずワンウェイバルブの位置をインテークマニホールド側に移動して加圧されたらすぐに抜けるようにしてみました。
で、茶臼山を走った時には、調子サイコーで文句は一つもなかったのですけど、ブーストが一気にかかった時や、ギヤチェンジしていって何度か正圧←→負圧を繰り返した時にちゃんとワンウェイバルブが働くかどうか…
やっぱりちょっとは走ってみないとわかんないですからね。
結局、残念ながら、うまくいかんもんですわね。
一発めは調子よく4速で230くらいまで引っ張ったんですけど、5速6速と上げると減速してしまいました。
nuke.jpg
挙句に、排気圧がずっばーんとかかったら、サイレンサーがすっこ抜けっちゃったダヨ。そうだダヨ。
でも、そんなに爆音はしないね。
やっぱ、ターボにエネルギー食われちゃってるからね。
もしなんならサイレンサー無しでもいけるね。昔のバンス管よりマシだよ。
QuickTimeでアイドリング音が聞けます
まあカーボンサイレンサーなんて消耗品だからまた作ればイイです。
サイレンサーらしき形だけちょこっとついてればダイジョブそうね。WGP風のをチョイと付けてOK. で行こうよ。そうしよそうしよ。

1 thought on “それでも走る(笑)

  1. 転んで男前になったね、隼クン。
    でも、やっぱ公道は怖いな。すげー怖い。砂が浮いているって聞いただけで膝が震えるよ。

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