ターボバイクの作り方(承前)

CX500turbo
まずはこの写真を見て欲しい。
これはssさんのトコに入庫していたホンダCX500Turboのタービンまわりの写真だ。
このCX500Turboは社外タービン交換のためにssさんのとこに入庫したものだ。
社外タービンだから当然外形もフランジ形状も違うため、排気管の取り回しは総取替えになっている。
写真をクリックすると拡大されるので、ぜひとも拡大してハァハァ言ってほしい。
…してみた?
ハァハァした?
チンコいこった?
こぉゆうのを外人さんに見せたら「オーマイガー!!プリチーベイベエ!!グレイトフルゲイシャガールユーハー??ムーフー!!」って言ってその場でいろんな汁出しまくりだよ。
エキパイの曲げを見てくれよ。
フランジの面とスパッと直角になった切断面を見てくれよ。ツライチの接合面を見てくれよ。
溶接のビードを見てくれよ。
オメェ、コレ見てチンコいこらんかったり – じゅん – とこなかったら、今すぐ帰ってくれ。
このblogはそぉゆう人の来るところではありません。
あ、このくらいは普通だよーエロじゃないにょうー 的マニヤの方はどうぞそのまま、そのまま。ご遠慮なくしていただいて。
でな。
こういうのを見ると、イチから組みたくなるじゃありませんか。なるでしょ? それが人情と言うものだ……


で、まあ、再掲ではあるけれど、コレ見れ。
turbobody1.jpgな?
この写真はデジカメ以前のAPSカメラで撮ったやつをスキャナで取り込んだものだからボケボケなんだけどさ、それでも、まあ、推して知るべし的そこはかとないチープー感がかもしだされてるだろ?
前にも書いたけど、インタークーラーはサンダーでヴぁりヴぁり削ってあって、穴が開いたところにパテをてんこもりっていうステキ具合なワケよ。イチから十までそんな具合。
「このキットは日本向けに特別上等に作ってます」
って言ってたけど、僕は彼らスウェーデンのオッサンの誠実さをひとカケラも疑わないよ。
多分ね、本当に、スウェーデンじゃあ大真面目な顔して真剣に日本向けの製品を作ってると思うよ。「ジャパンの小僧はろくすっぽ買わない癖して細かいことにうるさいんだよな」とかなんとかブツクサ言いながらも。
こうやって比較しちゃうと、どうしても海外製品は見た目がアレなんですわ。
いや!! 確かにMC-Xpressは ちゃんと使えるキットなのは偉い!! ですよ。
ここんとこはよーく言っときます。
なんだかんだ言ったって、100万円をポンと出せば、ターボキットが買える。カタログデータとは言え、300ps以上出てることになってる。
ちゃんと組んで走れば無茶に速い。 どうしようもなくやたら速い。
そういうのが、現実に、特に工夫も無く買えるわけですよ。

5 thoughts on “ターボバイクの作り方(承前)

  1. 配管やその処理がすごくキレイです。このクオリティで仕上げてくれるなら文句なしですね~。

  2. これみてSVにターボつけたくなりました。高速でランエボに負けたのがショックで・・・orz。TLと同じエンジンとはいえ牙は抜かれてマイルドになってる分絶対的なパワーはないんですなぁ。そういう単車ってのはわかっているんですが

  3. SVにターボ…
    TL1000Rがたしか170psくらい出てたと思うんで、ターボつけたら250psくらい出そうな気がします。クランクケースやシリンダーがどのくらい頑丈かによるので、単純にはいえませんが。
    しかしランエボ風情に負けるというのがどうにも悔しいですね。ランエボなんぞ、どんなにがんばってもせいぜい250kmくらいしか出ないでしょう。バイクの巡航速度ですよ。
    (TL1000Rにするだけで300km近く出るとは思いますけど)

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