試乗してきた

なんだか、いよいよいいかんじがしてきた俺のハヤブサターボ。
今後の調整をアレコレFactory23の若林さんと相談しているうちに「一度試乗した方がいいよ」って話になった。
俺がシャシダイで刻まれるパワーグラフに心ときめいて400ps目指すには!!とか口走ったのを心配したみたい。
「パワーは出せるけどすごく乗りにくくなるし、壊れますよ。。。一度走ってみたらどんなもんかわかると思います。軽く乗ってみたけどアクセル開け切れませんでしたから」
若林さんはGSX-R1000でレースにも出てるし表彰台にも乗るくらいなので、チンタラ走ったわけじゃないだろう。
そんなにリスクをおかさなくても十分以上だってことか。

そんなに違うんだろうか?
不調だったとは言え、俺だってハヤブサターボには乗ってたわけで。
燃調のとれたハヤブーがどれほどのものか、試乗に行くことにした。
「ツナギを持ってきてくださいよ。完全装備じゃないと…アブナイw」
革ツナギ側面
若林さんにうながされて、Jubetで作ったお下品ツナギをバッグにつめて、えっちらおっちら沼津まで。

調整してもらってる間中、何度も見てはいるけど、やっぱり久しぶりに乗るのは緊張する。
しかし、いいな。--相変わらずカッケーなこれ。下品でいいな。
アンダーカウルとリヤフェンダー、白にしてやっぱ良かったな。
041
そしてエンジンを…かける。

一発始動!スゲイ!
まずアイドリングが安定してる。スゲイ!
これだけでももういいや、っていう気になるはwwwww
今まではアイドリング、ろくすっぽしなかったんですよ。
燃調濃すぎて、走ってると交差点のたびにカブって止まっちゃったんですよwww
ガボガボ下品にアクセル煽ってないと止まるんですwwww

またがって走りだす。
2000回転から使える!スゲイwwww
皆さん、ターボつけるとレスポンスが、とか低速トルクが、とかおっしゃいますけど、なーんにも。なにひとつ。関係ないっす。
まったく気にならない。普通に走る。ダルいとこない。

2000回転のところのチョイ開けのところにモタつくところがあるんだけど、これだけは取れなかった(調子よくすると他のところで黒煙吹く)っていうことで、そこは諦めるソリューション。
発進の時や交差点で曲がるときにヴォンと吹かして下品に走るのが肝要。

ちなみにチョッカン。
バッフルつけたらめっさ静かになったんだけど、アクセル開けるとバッフルがモゲると思うんで。
街中を通過し、コースへ。
クラッチは重いけど許容範囲。強化クラッチにした後、街中走ってると30分で腕がパンパンになったのが、ラジポン導入で夢の軽さに!
なんと45分はもつようになりますた!
…握力鍛えます…

コースの手前、合流のカーブでちょっと違和感あるな…
タイヤの空気圧かフロントサスのイニシャルかわかんないけど。
なんとなく曲がっちゃうけど、トラクションがあいまい。逆に俺のコーナリングスピードが遅いだけかもしれないが。
これは走りながらちょっとづつ調整しよう。

ほんで、走行車線に合流してしばらくまったり走る。
よく晴れた休日ってことで、けっこうクルマは多くて、そうそう飛ばせない。
それに第一寒い! 防寒下着着てきたのに! もう季節は過ぎたのね…

5,6分くらい走って、前が開いた。

そこで、ドン!

てしたら、尻がズルッ! 手がヒョッとハンドルから離れそうにww
あわてて一旦もどして。
もう一回ちゃんとかがんでニーグリップして前傾姿勢にして、

ドン!

なんにもかわらんwwww手ェボゲるぅwwwww
加減しながらハーフスロットルで引っ張ってみる。
何キロからだろうが加速するわwwwコレwwwww
230だろうが250だろうが加速するwww

寒いww風強いwwwクルマ多いwwwこwwwわwwっうぃwwwww

結局、チョイ開けして270くらいまで引っ張ってみたけど、何にも問題ない。
てか、100kmからでも200kmからでも250kmからでも【同じように加速する】ので、

wwww【加速にありがたみが無い】wwww

なんにも準備せずに、ただアクセル開けるだけで加速してく。手ェ、モゲそうになりながら。
ナニコレ面白いわw無敵だわw
しかもこれでハーフスロットルだからなー。
せいぜい五分目、六分目だもんな。
本気で開けたらタイヤ滑るなコレ。6速150kmで。
うっひゃー速ぇええええー

わかった、もうよくわかりました、十分です。確かに300psはいりませんww
結局、チョイ乗りだけして帰ってまいりました。
時間にして1時間半くらいでしょうかね。

調子の方は、もう、文句ないです。
低速の調子がよくなって街中でも乗れるようになったし、高速の方も今までよりもずっとパワフルになってます。
ブーストもちゃんとかかります。速過ぎてブースト計、チラッとしか見てないけど、圧は0.5くらいまで上がってたのが見えました。(ただし、ふいんき重視のなんちゃってブースト計のハッピーメーターなので本当の圧力かはあやしい)
若林さんとこへ持っていったときにはブースト計の反応も良くなかったし、体感的にも「こんなもんだっけ?」て感じだったのが全くの別物。

コレ、たぶん、このまま何にもやらずに受け取っても、エンジン壊すほどアクセル開けられないだろうな。
それでもまあ、やっぱり、もし何かの加減で壊れたらいやなんで、過給圧落とすのと、燃料ポンプ強化して必要量を供給するようにします。
とりあえずはまた若林さんに預けて、年内にできあがったら、その足で浜松に持って行って、しばらくは実家においておこうと思っています。

もうね、ここまでできたら健康と安全に気をつけて長く乗れるようにねww

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