ちょっと出張です

明日、出張で名古屋へいくついでに、浜松で塗装の続きをやってきます。
有給休暇が余ってるので、それも使ってチョトいってきます。
えー。
次のエントリは12日以降になると思います。
いいニュースが届けられるといいですが。
お楽しみに。

電車男(ガッカリ)

えー。
きっと何ヶ月かしたら、このタイトルだけじゃ何がおきたのかわかんないと思うのでちょっと書きますとですな。
いま、2ちゃんねるで話題になった「電車男」がテレビドラマ化されてるのですよ。
それを家族で見てるわけですが。
なんでこんな大袈裟な演出をするかねえ。
坦々と進む群像劇にした方がいいじゃん。
皆、キーボード前にして「どっひゃー」「うぎゃぁ!」「むほほーい」とかリアクション取ってる訳?
すまん、俺、今パンツいっちょで背中でテレビ聞きながら黙々とポチポチキーボード打ってるけど。
皆さんはどうですか。
…いや、別に聞きたいわけじゃないです。
饒舌なのはAAとコメントでいいじゃんか。
俺は今日、秋葉原へ仕事で行き、渋谷のハンズへ寄って帰ってきた。
オタクの町とファッションの町ってことですかね。
でも、どっちもどうってことなかったよ。どんな店があるかってだけで、同じ町だよ。
それにさあ。
コゾウどもよ。俺の奥さんよ。
そんなにそのドラマおもしろいか?
オタクを見たきゃ、今、目の前にいるじゃんよ。
電車男が恋愛のために脱オタク化する物語だとしたら、それは俺は激しく否定するぞ。
オタクは「生き方」だ。
オタクはなるものじゃない。オタクは血だ。
オタクが不幸だから恋愛をして幸福になるんだなんてやめてくれよ。
オタクは内的に豊かな生き方なんだよ。
芦屋小雁を知ってるか?
彼は怪奇映画の世界的コレクターで、ビデオは言うに及ばず、フィルムから膨大なコレクションを有していて、毎週のようにマニアを集めて自宅で上映会を開いていたのだ。
ところが、年の離れたアイドル(斉藤とも子)と結婚することになり…
斉藤とも子は小雁のコレクションを全部始末させた。
小雁は脱オタクとして幸せになったと思うか?
世間に誇れる立派な業績を卑俗な価値観で始末させた女が、男心の何がわかるものか。
斉藤とも子が捨てさせたのはコレクションだけじゃない。小雁のプライドも捨てさせてしまったんだよ。
男のプライドはチンコに直結してるんだよ。
オタクがオタクをやめるのは去勢されたのと同じなんだよ。
オタクを好きになる女子よ。
シロウトさんの女子よ。
ノンケの女子よ。
もしオタクとつきあっても、オタク世界はほっといてくれ。いちいちあれこれ言わんでくれ。
こっちも君のコトが好きだから、少しは身奇麗にするから。君のためにパソコンを選んだり組み立てたり設定したりするから。ケイタイの便利な使い方を教えてあげるから。
僕は君の化粧品が何なのか、君の洋服がなんなのかわからないけど、時計やバッグはわかるから。
そんなふうに、お互いを大事にすることが僕たちが分かり合うために必要なことだよね。
僕は君を愛してるよ。Love.