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2008年2月のアーカイブ

優良エントリの紹介 ::事象の地平線

  • 投稿者: nomad
  • 2008年2月25日 1:23 AM
  • 時事

apjさんとは以前からメーリングリストで交流があるんだけど、いつも冴えてて感心することが多い。
しばらく前だけど あんまり社会に対してモノ申す気はないのだけど ってエントリでも取り上げたことがあった。
で、冴えてる処には冴えてる人が集まるってもんで(俺を除く)、ここのコメント欄も秀逸。

プリンスホテルを拒否するための覚え書き :: 事象の地平線::—Event Horizon—

そういう「正しい事にはできる範囲で協力するよ」なんて雰囲気そのものを失っているのが現代の社会の様な気がする訳です。
by 技術開発者 at 2008/02/18 8:41:18

個々人の当事者性の判断というのは、必ず社会に繋がっているわけですから、「オレは不正義より会社が潰れるほうが厭だ」という人ばかりなら、いつまで経っても社会的正義よりも当事者の自己保身の都合ばかりが優先される世の中の儘ですよね。その一方で、正義感の故に命を落とす人がいたり会社が潰れたりするような犠牲が積み重ならなければ社会正義が達成されないのか、という疑問もあるわけで、第三者の誰もそれを他人事のスタンスで強制することは出来ないと思うのですよね。
by 黒猫亭 at 2008/02/18 16:25:44

まあ、これだけじゃ何を話し合ってるのかわかんないだろうから、詳しくは引用先のコメント欄をじっくり読むといいよ。含蓄のある言葉のやりとりと思考の流れを追跡することで、しばし冴えてる人の言い分を味わうがいいよ。
僕たちの社会は矛盾している出来事だらけだよ。
矛盾の積み重ねで世の中はできてる。いまだに不義、むさぼり、ねたみ、殺意、不和、欺き、邪念、高慢、大言、無知、不誠実、無情 …は蔓延している。
困ったことに、それらを僕らは気づかない。巧妙に隠蔽して、誰もが自分たちに正義があると思い込んでいる。
残念ながら、僕たちは複雑な関係性っていうのには慣れていないから、世の中の不合理を単純な善悪で判断してしまいがちだ。誰か悪人を探し出して、そいつを罰してスッキリしたいんだ。
ところが、僕たちの社会は矛盾が重なり合って出来上がっているんで、「単純な悪人」なんてめったにいない。
そういうふうに「単純な悪人」がいない場では、その分複雑な関係性があって、矛盾の原因や「悪の仕組み」がわかったからって、一朝一夕に直す事も難しい。
それはわかってるけども
僕らは隠された矛盾をあらわにして、それについてじっくり考えるべきだ。
面倒くさがらずに。
もしかすると解決するためのいいアイデアが浮かぶかもしれないし、何とかして折り合う方法を見つけ出すかもしれない。
矛盾があることをそこに認め、じっくりと考えられる人こそが、世の中の不合理を解きほぐすことができる人だと思うんだよね。

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