この正月、アンダーカウルをシコシコ缶スプレーで塗って、ついでにカッティングシートでリヤカウルにゼッケンプレート風のを貼ったのであります。
なんでアンダーカウルを塗ったかと申しますと、走ってると跳ね石で傷がつくじゃないですか。
それだけじゃなくて、ギャップでアンダーカウルを削っちゃったり、ちょっと色味が気に入らなくて、ですね。
これはそろそろ塗り替え時期だなあとバイクを倉庫から出したところで
立ちゴケしましてな。
アンダーカウルがガッサガサに傷になってしまったので両手をグルグル振り回してエーンエーンと泣きながらホームセンターに駆けこんで、コケた原因の段差を埋めるコンクリと缶スプレーをしこたま買ったというわけです。
どうせアンダーカウルですからな。
ちょこっと走れば跳ね石で傷だらけになるわけです。
遠目の薄目でマアマアの出来になればいいんじゃん、くらいのつもりで取り掛かったら、ヤレ垂れたのヤレはじいたのヤレ塗ってる途中で落っことしたのヤレ出来上がったと思ってクリアをコンパウンドで磨いたら地がでたので、何回塗り直したかわからん。最低4回は塗り直した。なんだかんだで多分7回くらい塗ったんじゃなかろうか。
で。
素晴らしい出来で仕上がったかと言えば。
お察し。
お察しアレ。
遠目の薄目でマアマア。素人細工が丸わかり。まあ一生懸命やったんじゃないですか?(鼻ホジ)くらいの。
そんでもまあ、自分でオモチャをいじるから楽しいわけで。「完成した」とはとても言えんものの「完了した」くらいでお茶を濁して。
ついでに前々からやろうと思ってたゼッケンプレート風のカッティングシートを貼ったわけです。
マア、コレだって4回やり直したwwww
最初に作った型紙とは似ても似つかん型紙を3回作り直して、結局大きめに貼っておいて後から手作業で左右の具合を見ながらカットしたという。
ほんで、これだけ苦労したんだから写真!写真撮ろう!!!
って、今日、写真撮ってきたんですよ。
ええ。逆光だったり、よく見たら電柱がかかってたり、人が写り込んでたりで、これまたナンジャコリャのしか撮れませんでしたけどもね。
「雑誌に載せるんじゃないんだから。マアこれで。マアこれで」って呪文唱えながら編集ソフトで切った張った補正したで、やっとこ見苦しくない程度に直したのがこの写真。
はは。
は。
苦労した、がんばった、時間かかった、一生懸命やった、て思ってるほど見栄えは変わらんねえ…
さて。肝心のわがブーコちゃんのターボの構成ですけども。
今までの経緯に書いてきたことが多いと思いますが、ブログをサボっている間にもちょこちょこ変えてたりしてますし、まとめてあった方がわかりやすいと思います。
今更ながらあらためて書いてみましょうかねえ。
- ターボキット
- MCXpress社製
- TD04HLタービン
- 低圧縮用シリンダースペーサー
- 空冷式インタークーラー
- サージタンク(インジェクター交換のため改造)
- エキパイ
- キットから変更
- 追加インジェクター×4(故障のためスカイライン用300cc/minに交換)
- フューエルレギュレータ(燃圧計つき)
- 燃料ポンプ(SARD製500ps対応)
- ウェイストゲートアクチュエーター(バネを弱く)
- マフラー(ヤフオク製チョッカンステンレス)
- サブコン(トラスト eマネージ)
- MCXpress社製
- 追加デバイス
- クランクケース内圧コントロールバルブ(KTM)
- ECU 書き換えデバイス(WoolichRacing)
- ブローオフバルブ
- その他
- STMスリッパークラッチ(バネ強化特注)
- クラッチマスター(ベルリンガー)
どれもこれも必要だと思ったので導入したものですが、唯一ブローオフバルブは気持ちの問題wです。
特にクランクケース内圧コントロールバルブは、ターボの場合ブローバイガスの影響が顕著で、クランクケースの内圧が高くなってしまってオイル上がりを起こすことがあります。是非とも導入をお勧めします。
参考になればさいわいです。