死生観

31歳:ガン漂流  THE CANCER ADRIFT
怒り、絶望、恐怖、悲しみ、そういう要素は全部オレ一人だけで楽しむためにとっておく。勿体なくて、誰とも分かち合いたくない。読者には悪いけど、全部オレ一人だけの領域。
それに今のオレにとってはガン闘病すらも、日常の一部に過ぎない。音楽を聴き、本を読む、映画を見る、人に会う、原稿を書くという生活要素の中に「闘病」っていうのが一つ新たに加わっただけ。何も一日中病気のことを考えて生活している訳ではない。

そうだよなあ、と思う。
僕は彼に全面的に賛成する。「生きていくのは私。死んでいくのは私。私は私が伝えたいように誰かに伝える」
潔いと言っても良いし、私的な出来事を自分以外の必要のために晒す謂れは無いと言ってもいいかもしれない。
僕たちはムラ社会の中で生まれ育って来たから、自分がどう生きてきたか、どう死んでいくかまで誰かの共感を得なくてはならないと思い込んでいるが、そんなものは知ったこっちゃねえ、というのが本当の、自分だけの人生なんだろうと思う。
ああ。もちろん、身近な人には共有できるナニカを伝えますよ。もちろん。もちろん。

ツーリングのお誘い

極寒おいてけぼりツーリング2

俺は根っからの貧乏人で「もったいないお化け」が出てきそうだから、つい赤い線のとこまで回しちゃうんだけど、そんなことしてたら、いつもお出かけの前にきちんと道路の神様にお祈りしないといけないもんね。てなわけで、バイクもまだまだ降りるわけにはいきませんね! でも、もっと暖かくなってから走るべきだな。

やっと僕のバイクも形になって、一緒に遊びに行けそうなカンジー。
口の悪い友達は「完成は夏だな」なんて言うけど。せめて雪が融ける3月には自分のものにしたいよね。
自分の手元に来たらいろいろセッティングして本当の“自分のもの”にしていかなくっちゃなぁ。
ハヤブサって、結局ノーマルのは乗ったことないまま、こないだ初めてターボバイクに乗っちゃったんだけど、足つき性はいいし、重心は低いしブレーキは効くし、ホント、素性がいいんだな、と思ったよ。
跨っただけで小さく感じるんだよね。
でもさあ、良過ぎるかも、ともちょっと思ったのよ。このバイク、昨日今日教習所で免許取ったシロウトでも乗れるよ。重さまで過敏な挙動を抑えるファクターになってるくらいで。
でも、ものすごい高性能なんだよね。
なんかさあ、そんなシロウトがこんな良いバイク乗っちゃあありがたみがないよね。
もっと育てて育てて、俺専用バイクにしなくっちゃ、と思いましただすよ。

はやぶさ轟乗ってきました

s-ride2.jpg
 まだいろいろやらなくちゃいかん所があるんでそのまま浜松に置いてきましたが、とりあえず乗ることができました。
 したら、…速い!
 ターボ乗りの連中が、表現する言葉が少なくて、けっこう、どんなもんなのよ? と思えることが多かったのですが、その理由がなんとなくわかりました。
 だって速いんだもん。他に言いようが無い。

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明けましておめでとうございます

今年は厄も明けるし、きっといろいろ良いことが待っている年になると思います。
何か新しいことが始まる年になるかも。
うれしい年になることを願って。
皆様、明けましておめでとうございます。